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2012年12月28日 (金)

内村周子さんの魂が光り続ける理由

2012年しらべるが選ぶ5大ニュース

その4
内村航平、ロンドン五輪体操個人総合で金メダル

内村航平(以下ウッチー)のどや顔でどれだけ、日本国民が癒されたか。
金メダルをかけてもらった直後のインタビューで、彼は両親への感謝を口にした。
どこからどう見ても、親孝行で素直な青年。
世の母親は、我が息子がウッチーのような素直な性格だったらと思ったはずだ。
だが、ウッチーも反抗期を通り過ぎてきた普通の青年なのである。

母親、内村周子さん。
五輪表彰式の後、ウッチーにブラックサンダーを投げ入れたことで一躍有名になった。
内村周子さんは地元の長崎県諫早市で、器械体操とバレエの指導をして生業を得ている。

幼少期、バレエ 器械体操に取り組む。

1987年11月22日
結婚 当時、福岡県北九州市在住。

1989年1月3日
長男・航平を出産。

1991年3月
長女・春日(はるひ)出産

1992年
故郷の長崎県諫早市で「スポーツクラブ内村」開設。

2012年11月
初めての著書「自分を生んでくれた人」出版

こどもが反抗期を迎えている親ならば「自分を生んでくれた人」を読んで、あることに気づくだろう。
周子さんはその先輩だからだ。

子どもが反抗期を過ぎて、安定した親子関係を築いている親が「自分を生んでくれた人」を読めば、ほほえみ頷くだろう。自分の姿に重なるからだ。

子どもが器械体操をやっている親ならば「自分を生んでくれた人」は、少しどきどきするだろう。
親子関係が良好でなければ、書けないことが書いてあるからだ。

現役器械体操選手は「自分を生んでくれた人」を読まないほうがよい。特に必要ないからだ。

現役を終えた器械体操選手は「自分を生んでくれた人」を読むといいだろう。
親が、器械体操をしている自分をどう見守っていたかを感慨深く読めるからだ。

周子さんの魂が光り続ける要因は、そのランニング習慣にあると拝察する。

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