期日前投票と不在者投票の違い
2012年12月16日(日)は衆議院議員選挙、最高裁判所裁判官国民審査
東京都の場合、これに加えて東京都知事選挙。
投票所入場整理券が送られて来た封筒には
■期日前投票制度のご案内■
というA4用紙1枚の紙が入っている。
期日前投票制度
よみは【 きじつぜん とうひょうせいど 】
選挙の日より前でも、本番の選挙とほぼ同じ手順で投票できる制度で、2004年の参議院選挙から導入された。
"本番の選挙とほぼ同じ手順"という手軽さがポイントである。
従前からある「不在者投票」の場合、手続きが本番とは違う。
期日前投票は、投票用紙を投票箱に入れるが、不在者投票は、封筒に入れて署名しなければならない。
期日前投票ができる場所は■期日前投票制度のご案内■に書かれている。
投票期間は、12月4日の公示日翌日(12月5日)から選挙の前日(12月15日)まで。
東京都の場合、選挙一週間前(12月9日)からは、最寄りの特別出張所でも投票できる。
期日前投票の指定場所は選挙区内の場所だけ。
公示から投票日まで、ずっと選挙区以外の場所に行っているという場合は、不在者投票をおこなう。
不在者投票ならば、選挙区以外でも投票できる。
それでは、これから実際に「期日前投票」に行ってみよう。
「受付場所」に向かう道すがら、考えている。
投票日に来られる人が来てもいいのだろうか。
たとえば "投票日よりは空いているかも知れない"といった理由で。
だが、理由はなんでもいいはずだ。
誰もが確実に選挙権を行使したいから来る。
たとえどんな理由であれ、投票に来るほうが望ましい。
受付では理由を聞かれるのだろうか。
「仕事が入る予定なので」
「その日は旅行でいないので」
などと口上を述べなければいけないのだろうか。
つづく
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