総選挙 投票の判断基準 税金で食っている側か?税金で食われている側か?
総選挙に争点はない。
あるのは個人の判断だ。
ではその判断基準の一例を書こう。
この基準、前提となる質問がある。
あなたは・・・
1,税金で食っている側か
2,税金で食われている側か
1,税金で食っている側とは
・政治家にまとわりつき、仕事や就職の世話をしてもらっている。
・特定省庁の下部組織に属して、優先的に仕事を回してもらっている(随意契約)
2,税金で食われている側とは
・随意契約の業者に仕事を獲られっぱなしの民間企業経営者
・きちんと税金、年金掛け金を納付しているが、十分なサービスを受けていない国民
政治家は2通りに分かれる。
3,税金で食っている側 寄り
・特殊法人、独立行政法人を強く支持する。
・特定省庁の利権で地盤を築いている(族議員)
・特定省庁の意向に沿って政策を立案している。
4,税金で食われている側 寄り
・減税に取り組んでいる。
・中央集権打破を意図している。
・官僚支配体制に切り込む決意がある。
一般的に考えれば
「2,税金で食われている人」は
「4,税金で食われている側寄り」の政治家に
投票すると思われる。
誰もが、払った税金に見合うサービスを提供してほしい。
自分の払った税金が 「1,税金で食っている側」の人たちのポケットに収まっている現状を喜ぶ人は居ない。
だが、実際には「3,税金で食っている側寄り」の政治家に投票したりしているのである。
税金で食っている側か?税金で食われている側か?
この問題提起手法は、ある政治家が著書で多用しているもの。
その名前を挙げると、論点がこじれるので今日はやめておく。
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