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2012年12月22日 (土)

年忘れ、男2人で行く歌合戦

これが2度めの歌合戦。
戦場はカラオケ館。

東京の夜は早く、陽はとっくにビル街の向こうだ。
予約した時間までは、まだ30分ある。
そこで「吉牛」で腹ごしらえ。
カウンターでは、久しぶりに見かける友達が牛丼を食べていた。
ここでは、知り合いに声をかけづらい。

ちょうど、初老の女性が食べおえて席を立ち、2人が並んで掛けられる席が空いた。

前回やったのはいつだった?
「確か震災で延期になった東京国際フォーラムよりは後でしたから1年前ですかね。そういえばこの間、チャーに行きましたよ」
音楽世代が同じであることを、こんなやりとりで確認しながら、間もなく始まる戦を前に、音楽の時間への期待が高まっていく。

吉野家には、行く前から決めていた。
お兄さんに最近のお薦めはなんですか?と尋ねる。
「焼き鳥つくね丼です」
きっと、彼は自信をもってそう答える。
そう、それは前の晩にリサーチ済み。

じゃ、それごはん少なめで。あと牛皿を1つ。
「え?それでお二人分ですか?」
いや僕のぶんですよ・・

牛皿・並280円
焼鳥つくね丼並390円
並んでお盆に乗って登場。

まず、焼鳥つくね丼
つくね、う~んなかなか美味い。
やっぱり、吉牛はハズレがないね
と彼にいう。
「そうですね」

つづいて牛皿を丼の上にかける。
思い立って、半分はとなりの丼へ。彼もまた焼き鳥つくね丼だ。
あ、勝手なことをして悪かったかな?俺の丼に何をする!って思った?
「いえ、そんなことないです。ありがたいです」


さて、所は変わってカラオケ館
会員証は忘れたけれど、これでなんとかといってネットで印刷しておいたクーポンを提示する。
「じゃこれでやっときますから」
どれでやっとくのか、よくわからないが、愛想がいいじゃないか。
予約は3時間。
「時間のご連絡はしませんから」
カラオケボックスお決まり、トぅルルルルル・・という時間間際の内線ベル。
あれは鳴らさないという。

エレベーターに乗って指定された部屋へいく。
いつもそうだが、カラオケボックスというのは、どう考えても
元***だろう!
という造りで、とても隠微な気持ちになる。
でも口には出さない。
言わないでいい一言で雰囲気が壊れてしまうことを、人生の中でたくさん経験済みだからだ。
遅れて女子高生が1人乗ってきて、彼と2人きりにならずに済み救われた。

今日は部屋が狭い。
前回大会では、20人くらい入れそうな部屋に2人。
人々が肩を寄せ合って生きている時代に、こんなスペースを占有して申し訳ないと思った。

まずは端末機を手に取り、仕組みを理解する。
選択肢は「歌手名」「曲名」のみ。
さて、いつもどんな歌を歌っていたかなと連想する時、これでは、いま一つイメージが沸かない。
結論からいうと、今回選択した「F1」というカラオケ。
僕らが歌う曲とは相性が悪かった。

「さ」「の」
ヒットした曲数は145。
最近ではあまり驚かなくなったが「約束の橋」と「サムデイ」しかなかった時代と隔世の感。
ここは、対戦相手に先攻を譲る。

[I'm in blue]
しぶいスタートだねぇ
そうくれば、こちらはこうだ。

つづく

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