You Tubeとカラオケのある現代、音楽と歌の幸せ
年忘れ、男2人で行く歌合戦
残り時間は、あと1時間。
そろそろ、余興を切り上げて、定番の消化に入る頃合いだ。
[僕が僕であるために]★
1人カラオケの勇気がないので、いつもクルマ1人カラオケ。
セットリストのトップがこの曲。
Mr.children版がなかったので、尾崎版。
Mr.children版に慣れているので、歌いづらい。
[路上のルール]
尾崎に食いついた彼がぶつけてきたこの曲。
休むことないビートの連打。一気に駆け抜ける。
これは盛り上がる。
[チエちゃん]★
「あぁ死んでしまったんですね・・」
え?そうなの?今まで聴いていて気づかなかった。転校したのかと思っていた。中学校の時に聴いたからかな。
[氷の世界]
そうくるか。いや、そうくるだろうな。
子どもの頃、難なく歌っていたこの曲も、今歌うとキーが高い。
[トランジスタラジオ]★
わかってもらえるさとどちらにしようかと迷った挙げ句、こちらに決めた。そしてそれは正解。
歌ってみると意外ときちんと歌えた。のどかでそしてカッコイイ。
[Down town]
週末と言えば、俺たち表金属
ATOKは"ひょうきん族"と変換してくれない。
[負けないで]★
マラソンランナーならば、聴かない人はいない定番。
曲の半ばから徐々にキーが上がっていき、最後は届かない。
走り込んで腹筋がついた時期であれば、歌えるだろうか。
[国のための準備]
この日はまだ選挙前ということもあり、書けないような固有名詞を絶叫する。
彼は隠れてどこかでラッパーなのか。
[蝋人形の館]★
いつも[蝋人形の館'99]で練習しているので、ノーマル版は遅くて歌いづらい。
この次の歌合戦は、予約の前に曲目を調べておこう。
[After the rain]
コンプレックス・ベストの最後に収録されている曲。
福島のために今また、コンプレックスが歌っている。
感動した。
それに彼はとても上手く、吉川晃司のように歌う。
[Radio GA GA]
レディがが?
そうとぼけていた彼だが、聞き終えると
「You Tubeで聴きます。今晩聴きます」
初期から聴いてきて、1980年代のフレディには翳りを感じていた。
しかしYou Tubeができた現代、ウェンブリーライブを見ると、あの時代依然としてしっかり声が出ていたことを確認して、意外な気持ちになった。
[Every breath you take]
Queenに対抗して、同年代のこの曲をぶつけてきた。
渋いなぁ
内線ベルはならないので、時計を気にしている。
残り時間10分を切った。
そして最後に
[サムデイ]
曲名で検索すると、たくさんのsome dayが並ぶ。
EXILE、倖田來未・・
なかなか、お目当てのが出てこない。
これはきっと、他アーティストファンの皆さんにも同じ悩みなのだろう。
初めて2人でマイクを握ってうたう。
念のために言うと、2人で一本のマイクを握ったのではない。
「またやろう」
特に時期は挙げず、僕らは約束の橋を渡った。
歩道橋ともいうけど
(おわり)
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