パソコンのメールをiPhone5でも読むベストの設定 iPhone5のIMAP解説
日頃パソコンで使っているメールを、移動中はiPhone5でも読み書きしたい。
そういう場合「POP」「IMAP」どちらかのメール管理方式を設定する。
「POP」はパソコンのメールソフトと同じ設定。
長年、メールはパソコンで一元管理しているという場合、iPhone5では「IMAP」で設定した方がよい。
スマップじゃないよ、スマッホだよ
というのはソフトバンクのCM。
こちらは、SMAPじゃなくてIMAPである。
多くの人は"イマップ"ではなく"アイマップ"と読んでいる。
しかし、なんと読もうが自由だ。
Internet Message Access Protocol
しらべるの定義は
「メールサーバーに存在するメールを閲覧する、メール受信方式」
以下、パソコンはPOP+iPhone5はIMAPという運用(以下PPIIと表記)について記す。
パソコンのメールソフトはPOPで運用している。
そこでは、メールのコピーはサーバーに残していない。
残していると、メールサーバー(メールプロバイダーにあるメールを置いているコンピューターのうち、自分に与えられた領域)がパンクするからだ。
パソコンのメールソフトはPOPで受信するので、メールはサーバーに残らない。
PPIIではこれでは不都合なので、メールソフト(Windowsメール、outlook expressなど)の設定を変える。
ツール>オプション>アカウント
詳細設定タブ
「サーバーにメッセージのコピーを置く」にチェック
サーバーから削除する1日後
*以下例示は「1日後」で説明する。
iPhone5側の設定方法は、メール・プロバイダーのウェブサイトに情報が開示されているので、それを見ながら設定。
PPIIでは以下のような状況になる。
移動中iPhone5でメールを読む。
メールはサーバーに残っていて、次回パソコンで受信する時まで残っている。
1日で消えるわけではない。
パソコンでメールを受信すると、1日後メールサーバーからメールがなくなる。
その後、iPhone5でメールを受信した時、すなわち、IMAPメールと同期した時、iPhone5からメールが消える。
はじめは、消してもいないのにメールが消えるので少し焦る。
iPhone5側でメール一覧から削除すると、一覧からは消える。だが、メールサーバーからは消せない旨の警告メッセージが表示される。
この設定では、あるメールをパソコンで受信して1日経過後、iPhone5でそのメールの受信はできない。
メールソフトで「サーバーにメッセージのコピーを置く」設定を"5日後"にすると、iPhone5でも5日間メール一覧に残る。
日数の設定を変更すると、次回にケータイで受信(同期)した際、反映される。
たとえば「5日後」から「1日後」に短縮する変更した場合、2日後~5日後のメールがiPhone5の一覧から消える。
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