魂が喜んでいる
春マラソンに向けて走り始めた。
2度めのRUN は近くの線路沿いを走りに来ている。
このコースが気に入っている理由は
1,電車が見える
2,なだらかに下っている
気分が乗らないとき
(走り出す前はいつもそう)
こういうコースが必要だ。
思えば、去年までは気が乗らないコースにも走りに行っていた。
今回は極力、このコースは好きだなと思える所を走ろう。
さてその線路沿いのコース。
走っていて、気持ちよくない。
ただ、それはコースのせいではない。
まだ3kmくらいしか走れない体力で6kmを走っているからだ。
これが、もう少し走り続けていると、5kmの体力になり、10kmの体力になる。
右肩上がりのグラフだ。
一方、走る距離は右肩上がりではあるが、そこそこの距離で頭打ちの曲線に変わる。
だんだん体力つくと、体力の線と距離の線が交わる。
そして、体力が距離を追い越していく。
マラソンにおいて、練習では20kmまでしか走っていなくても、本番では42kmが走れてしまうのはそのせいである。
・一度は30km走をしなければならない。
・一度に長い距離が走れたことで自信を持つ。
というのは誤りである。
マラソンにおける"体力"とは、蓄積するものであり、1日だけの練習で量をこなせたことは、なんの根拠にもならない。
今はまだ、体力の線が距離の線よりも下にある。
だから、走っている間は、ただただ気分が重い。
ところが、走り終えた瞬間から気持ちよさが始まる。
アイシング
シャワー
洗濯
体にひろがる疲労感
それは、過去の時点で気持ち悪さを頑張って乗り切った証。
魂が喜んでいる
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