豊かな佐々町 野球が強い清峰高校
佐々町は周りを佐世保市に囲まれた自然あふれる町。
MR沿線の駅では最も賑わいのある町。
自然にも囲まれているが、佐世保市に囲まれた理由は、平成の大合併で佐世保市との合併を拒否したためだ。
2009年4月、佐世保市との合併の是非を問う住民投票が、佐々町で行われ、反対が76票上回った。
2009年6月21日、佐々町長選挙で、佐世保市と合併しないことを公約とする、新人の古庄剛が当選。
2010年3月31日、佐々町よりも北にある江迎町、鹿町町が佐世保市となったため、包囲される形となった。
合併を拒否すると言うことは、財政が健全であると言うことだ。
いったいどういう理由で健全なのか、数人の地元民に聞いたが、決定版と言える答えは得られていない。
2011年には、西九州自動車道佐々ICが開通。
佐世保市の中心部から車で10分となり、ますます便利になった。
進学校である佐世保3校が合同選抜だった当時は、生徒側に選択権はなく、南高に合格した者はかなりの遠距離通学を余儀なくされた。
現在、佐世保3校は各校選抜。
さらに、佐世保市内在住者優先の入試枠を廃しているので、佐々の子ども達は実力相応の学校に入りやすくなっている。
観光資源は、お盆に開催される花火大会。
佐世保一円から見物客が訪れるため、周辺道路が渋滞する。
「清峰高校前」
以前は上佐々といったが、2007年に駅名が変わった。
清峰高校はかつては北松南(ほくしょうみなみ)高校。
2003年より現在の校名となった。
名前が変わった途端、野球が強くなったようだ。
かぷーのいまむーがここを卒業している。
ぜひとも大成して欲しい。
「神田」こうだ
あいにくの曇り。
今にも泣き出しそう。
ここ数日の雨で、左手に見える川が濁っている。
次の駅が近づいてくると
ぴんぽんぴんぽん
とチャイムが連打された。
「吉井」
2面2線 ホームに花が生けてある。
MRは駅に花を生けて、人々の心を癒そうと考えているに違いない。
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