靴紐を買うのに2ヶ月かかる
今シーズンは、ソールの厚い靴で走り始めていた。
足の裏・甲が強くなるまでは、その方がよいと思ったというのが第一の理由。
2つめの理由は、今シーズン用に購入したアディゼロ タクミ 戦の靴紐が短かったことだ。
通常の結び方では7つめのアイレット(靴紐を通す穴)は使わない。
ただ、通常の結び方ではきつめに締めた時、足の甲に圧迫感がある。
圧迫感を和らげようと緩く結ぶと、かかとが抜けそうになるし、足が靴の中で遊びマメができる。
現在は、3シーズン前にスポーツ店で教えてもらったダブルアイレットノット。
この結び方では、6つめからとなりの7つめに紐を通して作った輪っかにさらに交差して紐を掛けることで、無理なく足入れ口を締め付ける。
甲を圧迫せずに、両側から包み込むフィット感が得られるのだ。
この結び方では通常よりも10cm~20cm長いシューレース(靴紐)が必要となる。
アディゼロ タクミ 戦(27.5cm)に付いてきたのは133cm。
140cm、または150cmの紐に交換しなければならない。
大手チェーンのランニングショップを訪れる。
靴紐の棚へ直行。
しかし、最も長いもので130cmまでだ。
140cmはないんですか?
やってきた男子店員
「はぁあ? ないっすよ」
はぁあ?は、反抗期の子どもや、親に躾を受けなかった出来損ないの大人が言うものだ。
まさか客商売の店に来て、はぁあ?を聞くとは思わなかった。
140cmを超える靴紐は、有名ランニングショップ・チェーンの店頭では売られていないのである。
検索エンジンで"靴紐"を検索すると、靴紐の専門店がみつかる。
しかし、140cmを超える靴紐は1,000円前後。
高い。
amazonでは、運動メーカーの品が 252円で見つかった。
しかし、amazon直扱いではないため、送料が560円。
品代よりも送料が高いことに二の足を踏む。
後ろめたい。
やはり、靴紐は足を運んで買うものではないか?
と自問自答する。
一度に140cm、150cmの2本を買えばどうか。
それならば送料が相対的に安くなる。
そう思って2本の靴紐をカートに入れると、サイズごとに取扱店が違っていて送料は別々。
靴紐2本買うのに2,000円を超えてしまう。
カートはキャンセル。
そうこうしているうちに2ヶ月が過ぎる。
これではいつまで経っても、靴が履けない。
結局、1本だけ150cmを買った。
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