マラソンの血豆対策
ハーフマラソンで足の指に血豆ができてしまった。
これまで、マラソンでは一度だけ血豆ができたことがあったが、ハーフでは初めてだ。
よほど靴が足に合っていないのか。
とにかく本番までに、対策を考えなければならない。
血豆ができた2つのレース。できなかったいくつかのレース。
違いは何か?
今回の装備を振り返ってみる。
靴=アディゼロ匠戦
靴下=アシックスPro Pad
前に血豆ができた時の装備
靴=ソーティジャパンテンカ
靴下=Pro Pad
Pro Pad はそれ以前、別の靴との組み合わせで使った実績があり、そのレースで血豆はできていない。
Pro Pad は原因から外す。
そこで、仮説の対象となったのがSUPER feetだ。
SUPER feetを入れた靴で走ったレースでは、一度も血豆ができたことはない。
逆にいうと、SUPER feetを入れなかったレースでは、必ず血豆ができている。
前に使った靴ソーティジャパンテンカはインソールがとても剥がせそうになかったので、SUPER feetを入れるのは断念した。
アシックスの説明も、インソールを入れ替えることは好ましくないというものだった。
その結果、レース後、右足指に血豆ができた。
今回使っているアディゼロ匠戦も買ってすぐ、一応インソールが剥がせるかは試した。
だが、しっかり接着されていて、剥がすのは難しく見えた。
三村仁司さんがせっかく絶妙な仕上げで作った靴。バランスが崩れてはいけない。
既製品のまま使うのが最良と思っていたが、実際こうして血豆ができた。
その後も、できることはやってみた。
ハーフマラソンで血豆ができた翌週は高低差走。
シューレースの前足側を強めに締めて、足が前にずれないようにする。
ところが、走り終えると、血豆ができた指の痛みが増していた。
このままではダメだ。
靴に不安を抱えたままでは、とてもマラソンのゴールには立てない。
クッションのよい匠戦のインソールに未練はあったが、SUPER feetを復活させることに決めた。
そうと決まれば、さっそく作業だ。
plan do check see
思い立ったことは即座に実行しなければならない。
ビジネスの現場がそうであるように、それは、マラソンプロジェクトでも同じことだ。
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