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2013年3月10日 (日)

キンドルは権利書

キンドルの画面から壁紙が消え、電池のアイコンが出た。
フル充電から10週間後のことだ。

そうか。
「Kindle Paperwhiteはバッテリーが8週間もつ」
と言っているが、それは本当なのだな。
と思ったかも知れないが、そうではない。

機内モードをオンにして放置していたので、バッテリーが長持ちしたのだ。
放置実験をしたけではなく、この間もKindle本は読んでいた。

そうだ。
Kindle本はiPhone5で読めるのである。
アンドロイドのスマホでも同様だ。

iPhone5にKindleアプリを入れる。
無料だ。

Kindleのアカウントをアプリに登録
[クラウド]を表示させると、そこは My Kindleのクラウド。
自分がKindleで買った本が並ぶ。
タップして[端末]にダウンロードすると、iPhone5で読むことができる。

その本をKindleで読みかけていた場合、その位置と同期する。
Kindle Paperwhiteで45ページまで読んでいれば、45ページが表示される。

iPhone5で読みかけにした情報を、Kindle側に同期させることはできなかった。

文字の大きさを選ぶことができるし、背景色も変えられる。
操作はKindle Paperwhiteと同じく、ページの左側をタップして次ページ、右側をタップすれば前ページへ移動する。

数日、iPhone5で読んでいると、もうKindle Paperwhiteを持ち運ぶ気にはなれなかった。
Kindle Paperwhiteは電車で立ったまま読むことは難しい。
iPhone5ならば、つり革につかまり片手で余裕の操作だ。

Kindle Paperwhiteですらそうなのだから、さらに重いKindle Fireでは電車内で立ち読みすることはできないだろう。

Kindle PaperwhiteでKindle本のダウンロード権を得る。
パソコンを使って無料本をダウンロードする。
それをiPhone5で読む。
こうすると、空き時間の読書に困ることはない。

KindleはKindle本の権利書だ。
タブレット利用ではなく、電子書籍を読みたいならば、廉価のKindle Paperwhiteを買うのが正解だろう。

キンドル講座

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