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2013年3月13日 (水)

靴紐を結ぶ手法は途上

川崎ハーフマラソン2013
天気予報によると、天候は晴 最高気温23度 南南西の風6m

コースはほぼ北西に向かって折り返すため、横風を受けるかたちとなる。
風速6m程度で済めば、いつもの多摩川の風程度だ。

何よりも警戒すべきは気温。
ランニング大会での20度超えはきつい。
散歩ならば、少し汗ばむ程度の陽気でも、走り続けている者にとっては脳がオーバーヒートして参ってしまう。
帽子はレース本番と同じ日よけ付きのキャップXTC145。
服装もレース本番と同じ半袖、短パンに決めた。
給水は200mlペットボトルを手持ちする。
中身はアミノダイレクトをOS-1で割ったもの。


特に目標タイムはないが、ペースブレスレットも作った。
ブレスレットがあると「この通りに走ればよいのだ」という安心感が生まれる。
レース前・レース中にペースについて考えると、それだけで脳が疲れてしまう。
それをレース中に見るかどうかは、レースが始まってみなければわからない。

アディゼロ タクミ 戦を、大会で履くのは初めて。
同じ日、名古屋ウィメンズで優勝した木崎良子が同じモデルを履いて走り、ゴールでは作者の三村仁司さんに祝福を受けていた。

靴については何が起こるかわからない。
本番で使う靴を、一度実戦で使っておくことは不可欠だ。

去年の佐倉朝日健康マラソンでは、右の靴紐が緩すぎて、指に血豆ができた。
今回は一度紐を締めて歩き、少しきついと思って緩める。
これを左右2回ずつおこなった。
歩いてきついと感じる場合、走るとさらにきつくなる。

紐の締め方は今もまだよくわからない。
足入れ部分の締め方だけではない。
甲の部分をどれくらい締めるのが妥当なのか。
そういう情報は、これまでに読んだ数百冊の文献では見つかっていない。
前回の佐倉で、どれだけ高機能の靴下でも、靴の中での足の滑りは停められないことがわかった。
長時間履いて、足が靴のなかで滑らないためには、靴紐でなんとかするしかない。

10:00
古市場陸上競技場に号砲が鳴る。
スタートは最後尾からゆっくりと往く。
トラックを半周かと思っていたら一周。
アスリートは半周でコースへ出て行った。
1つの大会で2通りのコース設定をとるのは初めて見た。

コースへ出るとまず東京湾の河口へ向けておよそ1km。
折り返したところはゆるいダートトラックになっていて、足をくじかぬよう慎重になる。

再びスタート地点を素通りして川の上流へ。
川崎ハーフは二子玉川の先まで行って戻ってくる「1往復」
2月開催の「WRJ新春ランニング感謝祭」の場合、等々力で折り返すので「2往復」
2往復は特に2周めが精神的にきつい。

靴紐の余りが、足に当たり気になる。
まさか紐がほどけたのか?それは勘弁してくれ
と祈るように何度も足下を見たが、ほどけてはいない。
130cmでは短いが、140cmでは長い。
「これは、本番に向けて検討事項だ」
と一瞬考え、再び目先の走りに集中を戻す。

スタート時点の気温は21度。
1kmで喉が渇き、手に持っているペットボトルで給水。
1km走るとまた乾く。
とても第一エイドの5km給水所まではもたない。

風は舞っていて向きが一定しない。
時折、砂地になっている場所を走る際は、砂埃が舞い上がり目を背けた。
この日、関東地方を「煙霧」が覆っていたことなど、この時点では知る由もない。

つづく

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