なぜ、東京マラソンのランナーは遅く見えるのか?
東京マラソンは2007年の第1回からテレビで生中継が行われている。
奇数回がフジテレビ、偶数回が日テレという交代制だ。
第1回大会。
その日は大会ボランティアで新宿にいたので、帰宅後に録画しておいた映像を見て、不思議に思ったことがある。
スタート後、およそ1時間のことだ。
先頭のランナーは2度めの日比谷公園を右折して、銀座へと向かっている。
そこで、映像が市民ランナーに切り替わった。
カメラは品川折り返し地点に固定されており、テレビ画面には、品川に向かって来るランナーが映し出されている。
遅い・・・
市民ランナーというのは、こんなにも遅いのか。
いや待て、カメラがある場所は15km付近だ。
ここまで1時間で来ていると言うことは、相当速い。
自分ならば、まだ皇居にもさしかかっていないだろう。
実況アナウンサーが言う。
このあたりは、3時間程度でゴールするランナーですね。
3時間のランナーでさえ、これだけ遅く見えるのか。
と言うことは自分が走ったら、まるで止まっているように見えるのではないか。
さて、表題の疑問
なぜ、東京マラソンのランナーは遅く見えるのか?
その理由は、テレビのマラソン中継において、我々は2時間少々で走るエリートランナーの映像を見慣れているということだ。
エリートランナーばかりが走っているレースを見ていると、遅いとは思わないが、ものすごく速いとも思わない。
だが、テレビに映ろうと思って、沿道を全速力で走っている子どもがいると、その速さがよくわかる。
駒沢公園で走っていて、エリートランナーに抜かれる時などは、彼らがとても人間とは思えないほどだ。
週末の4月21日は「マラソンの日」
全国各地でもっとも市民マラソンが集中する日。
沿道で見ていると、ちんたら走っているように見えるランナーも、実際にはそこそこ速い。
遅くても遅いなりに必死なのだ。
もしも天気がよかったら、どうか、暖かい目で応援に出て欲しい。
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