受信トレイ 消えたメールの復旧は素人にもできる
outlook express 受信トレイから消えたメールを復旧する 中編
「受信トレイが消えました」
という人がいるが、受信トレイは消えない。
それは、冷静さを失ったために正確さを欠いた言葉遣いだ。
「受信トレイからメールが消えました」
と皆は言うが、実際にメールは消えていない。
ただ、見えなくなっているのだ。
見えなくなったメールを見えるようにする。
それを、世の中では「メールの復旧」と呼んでいる。
IT技術者やプロの人は、たいそうに恩着せがましく「復旧するしかないですね。時間がかかりますよ」などという。
確かにそれは日本語でいえば復旧。
時間もそこそこにかかる。
だからといって、特殊技術やプロ専用の高価なソフトを使うわけでもない。
ど素人ユーザーでも、誰にでもできることだ。
はじめに、Googleで検索
本来ならば、キーワードは「outlook express メール 消えた」と言いたいところだが、ここは手っ取り早く
「MP3CONVERSIONTOOL」で検索。
↓ ↓
パソコンに保存。
↓ ↓
MP3CONVERSIONTOOLを起動。
↓ ↓
outlook express 消えたメールの復元
と言う頼もしいタイトルのダイアログが開く。
1.DBXファイルを指定してください。は
メインユーザーの受信トレイ にチェック
2.EMLファイルの出力先・・ は
あとでわかりやすいよう、デスクトップを指定
[ 開始 ] クリック
下に 抽出中 というステータスグラフが表示されるので、しばらく待つ。
抽出が終わると
****通のメールが見つかりました。出力先フォルダを Explorer で開きますか?
と聞いてくる。
ここは[はい] と言いたいところだが、[いいえ]でもどちらでもよい。
抽出が終わった時点で、復旧は終わったも同然だからだ。
[はい]をクリックするとエクスプローラが開き、復元したメールが表示される。
[いいえ]をクリックして、後で再度、[スタート]>右クリック>エクスプローラを立ち上げてもかまわない
Outlook Express 消えたメールの復元
のダイアログがまだ開いているが、もう使わないので[×]で閉じる。
ここからは、しらべる独自の方法だ。
後編へつづく
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