デジタルフォトフレームのグッドポイントとは?
デジタルフォトフレームの調子が悪い。
写真が映らないのではない。
音楽が止まってしまうのだ。
購入したのは3年前。
選んだのはトランセンドPF810
→人気の高さで選んだ、トランセンド PF810
デジタルフォトフレームとしては大きい8インチの画面で、撮り溜めておいた写真がスライドショーで流れる。
流れる順番はファイルの日付順。またはランダム。
前回見たところを覚えてくれる機能はなく、電源を入れる度に1枚目に戻る。
2013年1月発売の人気商品、SONYのDPF-HD800には前回見終わった場所を覚える機能がある。
西暦年号でフォルダーをつくって写真を納めておけば、時系列で写真が流れる。
電源を落としても、次回はつづきから見ることができる。
トランセンドPF810では、ランダム設定にして見る。
そうしないと、いつも見る写真が同じになってしまうからだ。
デジタルフォトフレームといえば、写真を見る機械だと誰もが思っている。
だが、そのグッドポイントはスライドショーの際に流れるBGM、音楽にあるのだ。
音楽が鳴ることはカタログデータで知っていたが、まさかここまで良いとは買うまでは知らなかった。
BGMだから写真とは関係ない。
音楽は音楽で独自の順番で流れる。
こちらもファイル名など一定の正順とランダムとがある。
こちらもランダムで聴く。
帰宅する。
リモコンを手に取る。
デジタルフォトフレームのスイッチON。
これで、写真と音楽が流れる。
音楽がある暮らしは豊かだ。
静寂は人を不安にさせる。
音楽は不安から人を救ってくれる。
音楽を常にかけている空間は、実に居心地がいい。
しかし、いいことばかりではない。
居心地の良さを手に入れるために、多少の苦労が必要なのである。
つづく
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