ローソンの新たな試み 産地を混ぜた弁当
温泉宿でこんなことがあった。
浴衣に着替えて宴会の席に着く。
すると目の前にお品書きの紙が置いてある。
5.あわびの蒸し焼き
わっ無理!
その声を聞きつけたとなりのスズキさん。
えぇ?なにぃ~(ナゴヤ的に)
motoさんあわび食べれへんのぉ~
えぇ、ダメなんです。
中学校の時にあたってしまって。
だから5番のあわび、来たら食べてくださいね。
わぁラッキぃ~
これからは宴会の時はmotoさんのとなりにすわらなかんね。
ははは・・
そんなことを思い出したのは、ローソンのご当地弁当を開いたときだ。
ローソンの入口には、この弁当を告知する垂れ幕が下がっている。
弁当は箱にしまわれていて、中身は見えない。
まぁ、ローソンだからここは期待して、騙されたと思って買おう(なんか矛盾してないか)
おかずの上にのっていたお品書きを裏蓋に貼る。
別にこういう食べ方が推奨されているわけではないが、鮭に塗ったタレがついているのでここしか置き場所がない。
まずはGI値をあげないために、右下にある野菜から。
どれどれ、これは・・・
鳥取県産か
鳥取は大根の産地として有名だったのか。
つづいて御飯をひと口
この海苔は?
おぉ、我らが有明産
九州人にとって、海苔と言えば有明だ。
むむ、その下にはおかかが敷いてあるぞ。
焼津産
これは、高級のり弁なのだな。
それにしても、鳥取、有明(佐賀または熊本)、静岡・・・
なんだか楽しくなってきた。
こうして日本の産地が並んでいると、落ち着いた味がする。
体に馴染む味だ。
鮭は北海道。
玉子焼きは栃木の玉子。
うまい
つくねは・・・
あれ?産地が書いてないぞ。
書けないような場所なのか。
牛蒡と人参もそうだ。
まぁ、デリケートな問題はスルーしてと。
鮭を抱えている熊の絵、はじめはくまモンかと思ったが、よく見れば(見なくても)違う。
最後にレシートを見ると「北海道うまいっしょ弁当」とあった。
北海道は鮭だけじゃん。
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