佐世保の四ケ町がなくなる?
四ケ町がなくなるって知ってる?
唐突な情報がもたらされた。
佐世保の人ならば気絶しそうな一言だ。
四ケ町とは、佐世保市の中心にある商店街。
「サンプラザ(旧称:三ケ町)」から「四ケ町」につづく直線アーケードの長さ 1.2km は日本一。
ちなみに、アーケードのない"直線商店街"日本一は東京戸越銀座の1.6kmである。
四ケ町の歴史
1966年
アーケード完成
1997年
大塔ジャスコ(現在はイオン)オープン。これ以降、佐世保市南部に郊外型店舗が整備されて、四ケ町の客足が落ち始めた。
同年
四ヶ町、佐世保玉屋、三ヶ町商店街に「さるくシティ4○3」という愛称がついたが、地元民はほとんど知らない。
だいたい、地元の人はよほど高齢者でない限り"さるく"とは言わない。
それに○の意味も謎だ。
2012年に佐世保市立図書館で○の意味を尋ねたところ、商店街に問い合わせてくださった。
○は玉屋を意味するとのことだ。
玉だから○・・・
ということだろうが、玉屋が○と言われてもぴんと来ない。
1998年
「YOSAKOIさせぼ祭り」が始まる。島瀬公園がメイン会場の1つとなる。
2005年
ワイワイ貿易が島瀬公園ヨコの雑居ビルに移転した。
2006年
育文堂が 蜂の家 の隣りに移転。くまざわ書店が開店。
2012年5月
長崎県初出店「餃子の王将」ができた。
2013年1月
60周年セールを開催。
道の真ん中に休憩用のテーブルと椅子がある。そこで休んでいる人がけっこういて、よその町から来た人は珍しがる。
その四ケ町がなくなるとは、いったいどういうことだ。
まずはそのチラシを入手した。
つづく
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