偶然みつけてしまったウエストが細くなる練習方法
気温14度の駒沢オリンピック公園。
ウィンド・ブレーカーを着る。
走れば暑いのだが着なければ寒かった。
ポイント練習のRP走。
8km時点では楽々だったが、一旦足が重くなる。
そこで集団で走る人に付いていく。
本番でも練習でも、ペースメーカーはいるに越したことはない。
同じリズムなのに軽やかに走るランナーを観察して自分との違いを探す。
違いは音と高さ。
彼はほとんど足音がしない。
走法を改造した福士加代子も足音がしなくなったという。
そして、地を這うような低い位置を進む。
僕は飛んでいた。そして足音がきこえた。
そこから「飛ばないよう楽に」と唱えて走る。
この日は板橋Cityマラソンの開催日。
マラソン講座・実地版の生徒2人が初マラソンに臨んでいる。
ここ最近は、ぱったりと音沙汰がなかった。
よほど、がんばっているか、その逆だろう。
レースが近くなれば、人にとやかく言われたくないものだ。
ダメ出しなどされた日には、本番で力が発揮できなくなる。
だからと言って、自分に都合のいいことや絶賛の言葉を浴びせてくれる人は、滅多にいない。
結局、この日のレース結果を知ったのは6週間後に顔を合わせた時だった。
ミッドウィークの練習は今年もステップ運動。
一か月前を切ったここに来て、これまでとは違う工夫を凝らす。
これまで7年は エアストリークベンジェンスという軽量のシューズを室内履きにして使ってきた。
ここで、2年前のレースで使った後、退役していたニュートン・ディスタンスをステップ運動に起用。
地面への反発力が大きいギミックを搭載した靴。
それだけに足にかかる負担も大きい。
それをステップ運動に使う。
すると、いつもの楽々な40分がとてもきついプラクティスに変わった。
終盤はへとへと。
しかし、腹筋・背筋の負荷が大きく、さらにウエストが引き締まっていくのが手に取るようにわかる。
ウエストを細くしたいならば、ニュートンを履いてステップ運動をするに限る。
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