展海峰から九十九島、謎の海賊船を目撃する。
ヒカリで佐世保バーガーを確保。
次にカーナビに打ち込むのは
〒857-1232 長崎県佐世保市下船越町399番地
クルマを走らせると、左手に見えるのは
米国海軍佐世保基地
佐世保は山が海に迫り、平地が狭い町。
その貴重な平地の大半を、商業施設と米軍が使っているわけです。
ただし、軍隊ですから中までは見通せません。
カメラを向けるのもやめた方がいいです。
海軍の敷地を過ぎると、見えてくるのはSSK佐世保重工業。
造船所です。
かつて、さびれかけていた頃は、その設備の古さを揶揄して「造船博物館」と言われたこともありましたが、今は活況を呈しているようです。
SSKと赤い文字が書いてある、ひときわ大きいクレーンは「ハンマーヘッドクレーン」
現在も稼働しているのは、日本では三菱重工長崎造船所とここだけ。
この片側2車線の道はSSKバイパスと言います。
村上龍原作映画「69」では、妻夫木聡くん扮するケンとアダマが、ここの歩道を走っていました。
鹿子前(かしまえ)を通り抜けてたどり着いた目的地は・・・
【 3 】展海峰 てんかいほう
ここは、九十九島が見渡せる展望台。
地元民、特に若い人に人気があります。
ここから見える高島の風景が、ハリウッド映画「ラスト・サムライ」冒頭のシーンに使われています。
島々を眺めていると、なんじゃありゃ?
という船が島を縫うように走っています。
「あの船に乗りに行こうか?」
と提案して、賛同が得られたら、この後行きます。
自販機で冷たい飲み物を買い、日陰を探して、佐世保バーガーを広げましょう。
皆の賛同が得られたところで、カーナビに打ち込むのは
〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町1008番地
さっき、素通りした鹿子前へ戻ってきます。
土日は駐車場が混みますが、平日ならば余裕で停められるでしょう。
ここは鹿子前(かしまえ)桟橋。
船着き場です。
漫画「坂道のアポロン」に登場する場所の一つ。
現在はここにできた観光施設「西海パールシーリゾート」で有名。
佐世保の人は「パールシー」と呼んでいます。
近年、くらげで有名な水族館「海きらら」ができてからは、人気スポットになり、ハウステンボス内にある人気イタリアン「ピノキオ」が、ここにも出店しています。
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