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2013年7月 4日 (木)

玉子の後にご飯にいかない日本人はいない

2013年7月
ローソン「郷土のうまい弁当」
一か月ぶりの新製品。
夏の到来を告げる青いパッケージに身をまとって登場だ。

前月の弁当


はじめに、おかずの上にのっていたお品書きを裏蓋に貼る。
ある程度、引いて撮らなければ画角に収まらない。

今から食べるものを写真に撮る。
いかにもこれからネットにアップします!
と言わんばかりの行為は、いつも恥ずかしい。
よって、シャッターは1回限り。
多少ピントがずれていても、やり直す勇気はない。
スマホ・メーカーの皆さんは、少々暗くても、瞬時にピントが合う「ブログ対応カメラ」を作って欲しい。

Kagonma

今回はタレが乗っていないので、接着剤代わりとなったのは一切れの牛蒡。

最初は玉子。
玉子がそこにあると、どうも集中できない。
気を惑わせる玉子を先に片付けて、落ち着きたい。

噛みながら、品書きを目で追う。
しょうゆ仕立ての味染み玉子

見た目の期待感ほど、味は濃くなく、ほとんど印象に残らない。
思わず、いったん間を置いて、味覚に集中を求めたが、やはり味の特徴を言語化できない。

玉子を頬張って、その後ご飯にいかない日本人はいないのではないか。

食べきらなければならないノルマごはんがある!
そんな時、玉子はもっとも心強いおかずだ。

肉をめくって食べるわけにもいかないので、海苔とごはん。
海苔の産地は・・・

刻み海苔
産地は書いてない。

お隣り、熊本の有明産ならば、そのブランド力から言ってそう書くはず。
ちなみに前月の弁当でも表記は「刻み海苔」だった。

ご飯は、あぁこれはしょうゆ味なんですか。
と言う印象。
あまりに違和感がない。

日本人の血管には醤油が流れている。
(決まった)

つづいては、野菜。
かぼちゃ、南瓜・・・
品書きにその文字がない。
夏野菜の炊き合わせ 生姜あん

あぁ、これがいいんですよ。
思わず弁当に丁寧語を使ってしまう。
この区画は高級幕の内弁当だ。

一つ驚いたのは、ATOKの変換では「生姜」がどえらい深い階層にあったこと。
春先に生姜に凝っていた時期があったから、変換していないわけではない。
徳島県と生姜の間に何か因果があるのか・・

つづく

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