鹿子前から八幡坂、坂道のアポロンをたどる
鹿子前桟橋から出ているのが九十九島遊覧船。
さっき「なんじゃそりゃ」と言った船は「海王」赤い海賊船です。
上品な帆船は「パールクィーン」
海王が毎時30分
パールクィーンが毎時0分
それぞれ1時間に1本の出港
「九十九島上陸体験クルーズ」は僕自身未経験ですが、しらべるを始めた頃からいつかは行ってみたいと思っているプランです。
小さいお子さんは、小さな船旅を大変喜ぶと思います。
荒天でもない限り、とても穏やかな海ですから、船酔いの心配はありません。
九十九島の風に髪をなびかせて、デッキで写真を撮れば、思い出深い1枚になるでしょう。
船を下りたら次にカーナビに打ち込むのは
〒857-0028 長崎県佐世保市八幡町6−31
再びSSKバイパスを通り佐世保市街地方面へ。
今度は右手にSSK佐世保重工業が見えます。
先ほど佐世保バーガーを買ったヒカリ前を素通り。
カーナビの指示に従い国道35号線を進むと
「次の信号を右折です」
と言われる左手に見える白くて一際高い建物は佐世保市役所。
かぞえるとわかりますが13階建て。
佐世保市民の間では、竣工当時の市長が辻一三(つじいちぞう)だったので13階建てになった。
というのが定説です。
歩道橋をくぐってすぐの信号を右折すると上り坂。
これが「坂道のアポロン」の"坂道"である八幡坂(はちまんざか)です。
上り詰めたところにあるのが佐世保北高校。
佐世保市では唯一の中高一貫の公立進学校。
村上龍の母校です。
映画化された村上龍の私小説といえる「69」の舞台は北高。
映画は佐世保ロケが行われましたが、学校のシーンは静岡にある学校が使われました。
知名度は高くありませんが、ドコモのiモードをつくった松永真理も北高出身。
「坂道のアポロン」の著者小玉ユキの来歴は"佐世保出身"とだけ書かれているのですが、物語の内容からして北高出身であると思われます。
校内に立ち入ることはできませんが、正門をバックにして記念写真を撮りましょう。
ちなみに人通りは少ない場所なので
「シャッター押してもらっていいですか?」
と頼めるような人はいないと思ってください。
あ、もちろん今日は僕が押しますよ!
校舎の校章と立ち位置がかぶらないようにしてね。
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