トイレに並ぶ、2本の列
テントの設営は十分。
テント内にテーブルもあるので、立ったまま準備することもできる。
これまでで最も準備しやすかったのは「佐倉朝日健康マラソン」
野球場の外野席に腰掛けることができた。
荷物を置けるスペースと、椅子があれば申し分ない。
8時、号砲一時間前
荷物を預けて、トイレに並ぶ。
ちなみに荷物は所定の荷物袋に入れるという案内は、資料にも、受付係員からもなかった。
こちらから尋ねて、その人が確認に走り、ようやくわかった。
トイレの数は多い。
並んだ場所は、男3列女1列。
それが、この大会の男女比率を表しているのだろう。
気温はさほど低くないが、風が吹いていて寒い。
暖を取るためのポンチョは荷物に入れて、預けてしまった。
油断していた。
列が短くなり順番が近づいてくる。
トイレが目の前だ。
すると、反対側にも新たな列ができている・・・
こちらの列と向こうの列、異なる列に並ぶ人が、同じトイレの順番を待っている。
コンビニでも見たことがない。初めて見る光景。
途中で、係員の誘導ルールが変わったのだ。
統制はない。無法状態だ。
待ち時間はおよそ15分。
ドアを開けて驚いた。
なんと洋式!
マラソン大会の仮設トイレで洋式に当たるのは初めて。
レース直前、CW-Xで下半身はがちがちに固めている。
その状態で、和式便器にかがむのはかなりきつい。
膝が曲がらないので、かなり高い位置からの投下になる。
描写はこれくらいにしておこう・・
橋を越えて、ランナーの列に並ぶ。
申告タイムである4時間~4時間30分の最後尾に入る。
去年は右足の靴紐がゆると気づいていながら直さずに走り、結果的に血豆ができた。
今日は慎重だ。
去年の反動で、今年はきつく締めすぎた。
もうここまでに2度締め直している。
でも、まだきつい。
こうなると、自分の感覚が疑わしくなる。
過敏になっているだけで、実際にはこれでちょうどいいのではないか。
結果的には、終わってみるときつかった。
オーダーメイドでもない限り、両足がぴたりとフィットするのは難しい。
来年のレースまでには、SUPER feetを作り直そう。
スタート地点の気温は、9.2度。
これに風が吹いているので、体感ではかなり寒い。
来年は、ポンチョを羽織って整列しよう。
9時現在、晴れ 9度 北西の風4m
号砲が鳴る。
まだGPS時計のスタートボタンは押さない。
制限時間は7時間。
関門を気にするレースではない。
ネットタイムだけを追いかけていく。
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