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2013年8月29日 (木)

デコの歴史

デコの経歴を少しだけ詳しくふり返ってみよう。


1977年8月27日
ブラジルのサンベルナルド・ド・カンポで生まれる。

デコの誕生日は、バルセロナ在籍当時「9月27日」と表記している版元があった。

ワールドサッカーダイジェスト 2005年4月7日号、4月21日号、5月19日号
週刊サッカーダイジェスト2007/4/17
いずれも日本スポーツ企画出版社

ワールドサッカーキング 2005月4月7日号、2005年9月1日号
朝日新聞社

メディアックスが1年だけ発行したリーガのガイドブック「EUROPEAN SOCCER Liga05/06」

恐らく、どこかの版元が始めに誤植したものを、他の版元がなぞったのだろう。

ただし、ユーロ2004決勝の試合会場で売られていたマッチプログラム
FIFAの2006年W杯出場選手リストには8月27日とあり、8月27日が信頼できる情報として、デコファンは認知していた。

1995年 18歳
カンペオナート・ブラジレイロ(ブラジル国内リーグの名称)
ナショナル・サンパウロでプロデビュー。
奇しくもデコ現役最後の出場となった試合の相手は、サンパウロだった。

1996年
同じくカンペオナート・ブラジレイロのコリンチャンスに移籍。

1997-98 シーズン
ポルトガルに渡る(当時19歳)

パトやネイマールのように若くして注目されている選手は、ブラジルからいきなり、リーガ(スペイン)、プレミア(イングランド)のクラブチームから声がかかる。
だが、デコはそういう選手ではなかった。

スーペルリーガはそこそこにレベルが高いが、スペインやイングランドほどではない。

ポルトガルはブラジルの宗主国(そうしゅこく)
聞き慣れない言葉だが、わかりやすく言えば
"昔、植民地として治めていた側の国"
ということになる。

ブラジルはポルトガルに統治されていたのである。
ブラジルの公用語はポルトガル語。
現在は、ブラジル語という呼び方もあるが、同じものだ。

欧州サッカーでは、クラブチームと帯同している時は、その国の言葉で話さなければならない。
記者会見もそうだし、宿舎前でファンと交わす会話もそうだ。

生まれ故郷と同じ言葉で話すことができる。
夢見ている欧州クラブの目に留まりやすい。
レベルはそこそこなので、出場と活躍の場が見込める。

賢い男デコ、19歳の算段はこんなところだったろう。

つづく

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