くまモンスクエアのサービス精神!くまモン出待ち
白いワイシャツを着たチームくまもんの係員がやってきた。
くまモンはこの後、ここを通って営業に出かけます。
ここに並んでおられる方は、ハイタッチ、写真をお撮り頂けます。
おぉっ!
行列の衆から歓声があがる。
いよいよ、ナマくまモン目撃の一瞬がやってくるのだ。
東京から来た甲斐があった。
ここでも、チームくまモンがファンの気持ちに立って、運用をよく練っていることがうかがえる。
チームくまモンの皆さんが、3月のメディア発表後、会議を重ねている映像が浮かぶ。
もしくまモンが、くまモンスクエアから直接、控え室に入ってしまうような導線になっていたら?
「入場制限」されて、外で待っていた人は、くまモンが間近にいながら、肩すかしを食うことになる。
遠くから来た人も居るだろう。 はいっ^^;)
この日を楽しみにしていた子供も多いだろう。
くまモンを見に連れてってやるぞ!
その使命に燃えたお父さん、お母さん。
誰もが、係員の説明を受けて、笑顔になった。
後でわかるのだが、くまモンがくまモンスクエアを退出した際、今度は室内に居た人に「退出制限」がかかる。
つまり、くまモンが廊下を通り玄関から出て行く間は「入場制限」で閉め出された人たちだけにくまモンがサービスするのである。
これは、コンサートで言うところの、楽屋からの「出待ち」だ。
サッカー選手ならば、競技場から出てバスに乗り込むまでの「出待ち」
通常、出待ちの3大イベントは
「サイン」「写真」「プレゼント渡し」
さて今日のこの場面ではどうか。
まず、これだけの人がいる中でサインは難しい。
サッカーチームならば複数の選手がいるため、短時間にある程度のサインが書ける。
しかし、くまモンは1人だ。
プレゼントを渡すというのも微妙だ。
まぁ、そこは深く考えないことにしよう。
結局、くまモンスクエアに詰めかけた人々はここでハイタッチ、写真撮影、あわよくば
「むーぎゅーからのーカプッ」
を狙う。
これは、くまモンがツィッターで誕生日のユーザーにリプライする決めぜりふ。
「ハッピーバースデーむーぎゅーからのーカプッ☆」
むーぎゅーはハグ。カプッは頭を噛むことである。
くまモンスクエアからは、電子キーボードの軽快なイントロが流れてきた。
思わず、体が動き出しそうになる。
「くまもとサプライズ!」だ。
くまモン体操を踊る曲だが、曲名は「くまもとサプライズ」
それにしても、これを作ったボンボ藤井という人は、どんな人なのだろうか。
(ネットには書いてありますが・・)
いや、そういう意味じゃなく、とてつもなく可能性を秘めた人だということだ。
家族連れは、代わりばんこに列を離れて
中の様子を写真に撮っている。 室内で撮影
ただし、室外からはくまモンが立っているステージはほぼ死角になっており、まともな写真は撮れなかっただろう。
モニターに映った映像を映してきた人もいたが、モニターに映っているのはショーとは関係がない過去映像だ。
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