名残を惜しんでゴール
37km~38km
37kmでカフェイン入りショッツ。
これを最後の給食にする
ポーチに6つ入れて行ったショッツ。
ワイルドベリー、カプチーノが残っていた。
4つしか摂らなかったということだ。
38km~39km
本日の52曲めは「満月に吠えろ」
元気が出る!
「丸顔の月」という歌詞に笑顔になる。
それが勇気に変わる。
この曲、去年は20kmあたりに入れていたが、今年はがんばりどころの終盤にもってきた。
39km~40km
2013年マラソンシーズンの成果は、上り坂をうまく走れたこと。
ステップを小さくして、とことこ走る。
終盤の上りは、周囲の誰よりも速かったはずだ。
後に「上りは苦手なはず」と指摘されるのだが、この時は上りは任せろ!と自認していた。
あと2km
暗算すると、1km8分×2でも、最悪の事態にはならない。
でも気を抜かず。
40km~41km
ラスト2kmにも上りがあった。
ここも慌てずに、小さいストライドを速く回す。
まだ、ショッツが残っている。
万が一足が動かなくなっては・・念のために
と思ったが、面倒なのでやめた。
2012年10月にSONYがウォークマンユーザーを切り捨て、マックユーザーにすり寄った。
そのため、今回のセットリスト作りはSonicStageからx-アプリに乗り換えざるを得なかった。
ところが、x-アプリの不具合が長引き、まともに使えるようになったのは直前のこと。
時間帯に合わせた曲並べをする時間がとれなかった。
あと1kmというフィナーレの場所で鳴ったのは
シカゴ「素直になれなくて」
テンションが下がった。
41~42km
頑張ったのか、頑張っていないのか
風のせいなのか、自分のせいなのか
脳内は混沌していて、不機嫌このうえないのだが、それでもラスト1kmは嬉しくて笑顔。
とくしまのコースは、直前までゴール会場が見えない。
もう400mを切っているのに。
いったい、僕らはどこにゴールするのか?
ただ、佐倉朝日健康マラソンと違って、最後に上り坂がないことはわかっているので、それだけは安心。
42km~ゴール
いつもながら、音楽で励まされる。
違う言い方をすると、音楽が脳に刺激を与え、運動能力を呼び起こす。
マラソンレースに音楽は不可欠。
今日の条件下、4:30で走るには、サブ4の走力が必要だ。
ゴール会場は陸上競技場。
ボーダーラインのタイムと戦っているわけでもない。
のんびりと観客のスタンドを見渡して、このレースに名残を惜しむ。
なんのドラマもない、平凡なゴールだ。
こんなレースだと、終わりが寂しいな。
ゴールの右側にある計時を見やり、顔をしかめる。
恐らく、オールスポーツのカメラマンが向こうから撮っているのだろうが、なんの象徴でもないこのシーンの写真は買わないと思う。
いつかサブ4を狙う日がきたら、気の利いたポーズでも練習しておこうと思うが、ここではただ、GPSのSTOPボタンを押下する。
結局、靴まで全身が映った写真が他になく、ゴール地点の写真は買った。
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