くまモンの聖地 県民百貨店でレアな品をゲットだモン
讀賣新聞からもらったオレンジ色のミニタオルが活躍するのは、東京ドームに行った日。
そして今日みたいに拭いても拭いても額から汗が滲む夏の日だ。
さて、たどり着いたのは県民百貨店。
熊本県庁チームくまモンの著書「くまモンの秘密」では、くまモンの聖地の一つと紹介されている。
※追記:県民百貨店は2015年2月28日に営業終了
熊本の親せきによると、このデパートがこの名前になってからまだ日が浅い。
この場所はかつて、熊本岩田屋だった。
岩田屋は今でも福岡市天神の一等地に店を構える老舗デパートだ。
2002年に岩田屋の撤退が決まる。
2003年には大阪の阪神百貨店が出店。「くまもと阪神」として営業再開。
2011年に「県民百貨店」に店名を改めた。
大阪駅の阪神百貨店にはほぼワンフロアの阪神タイガースグッズ売場があり、阪神ファンへのお土産を買うことができるが、ここにも阪神タイガースグッズ売場がある。
かつて、くまモンは九州新幹線の始発が大阪であることにちなみ、大阪で営業活動を始めた。
新幹線開業の9年前から、こうして大阪と熊本の交流が始まっていたのである。
1階入口を入るといきなりくまモンプリクラ。
早くもくまモンの聖地感、全開!
だが、さすがに1人プリクラは恥ずかしい。
正面入口からすぐ1番目立つところに、いきなりくまもんグッズコーナー。
くまなく回る・・
と言いたいところだが、コンビニの店舗に見立てれば一軒分ほどの売場。
すぐに見終わってしまう。
売り場面積だけで言えば、鶴屋・東館の方が大きい。
これで終わりなのか?
銘菓売場があることを除き、あとはごくふつうのデパートの一階。
見渡す限り、ほかにくまモンは見あたらない。
くまモングッズは他にどこかにありますか?
店員さんに確認の意味で尋ねる。
少し気が引けるが、ここまで来たのでなにかを見落とすわけには行かない。
「ここ以外では5階の紳士服売場にくまモンのシャツ、あとは1階にくまモンのスイーツがありますよ」
シャツかぁ・・
その時、脳がイメージしたのは、今まさに着ているくまモンTシャツ。
もう持ってるモン
午後のくまモンショーまでまだ時間がある。
せっかくなので、現地に足を運んでこの目で確認しておこう。
エスカレーターで5階に上がり、そばにいた店員さんにくまモンシャツがあると聞いたのですが?と声をかけると、店員さんの肩越しにそれはあった。
こちらにはくまモンネクタイがあります。
クールビズになってから、この10年ネクタイは買っていない。
1,000円という価格は十分に許容範囲だが、使わないモノは買わないことにしている。
棚には色とりどりのネクタイがあったのだが、視界に入らない。
それは、となりにあった品に一瞬で目を奪われたからだ。
「くまモン刺繍入りシャツ」
熊本県人吉市のシャツメーカー HITOYOSHI(株)と県民百貨店の共同制作によるシャツ。
2012年発売。
2013年版の半袖シャツは、COOL MAXを使用、
冷却効果、吸水速乾性が向上している。
これこそ、ここでしか買えない思い出の品。
これから、仕事で勝負したい時に着たいモン
ということで、即ゲット。
いつもはサイズの「M」「L」といった表示だけでシャツを買っているが、ここはデパート。
親切な店員さんが袖の長さや首回りをメジャーで測り、サイズを選んでくれた。
購入したのは1年を通して着られる長袖、オフィシャルなところでも着られる「白」
「ペンをポケットに挿せば、くまモンは隠れますから」
仕事でも着られますよと言う意味で、店員さんはこう言っている。
そうやって隠しておいて、どやっと見せる手もあるな・・
とこの時考えていた。
お土産を選ぶ時は、相手に伝えるトークが成立するか?
自分用に買うモノは、使う時のイメージが沸くか?
これが、モノ選びのポイントだ。
カード決済の店舗名義は「くまもと阪神」となっている。
くまモンガチャポンも、お店の何処かにあったのだろうが探すのを忘れていた。
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