Outlook2003 クィックフラグが便利だ!
WindowsXPは2014年4月9日以降使えなくなる。
いや正確にいうと、使える。
Microsoftのサポートが終わるということだ。
Microsoftのサポートが終わると言うことは、ウィルス対策のサポートが終わるということ。
2014年4月以降もWindowsXPを使い続けた場合、ウィルス攻撃に対して脆弱になるということだ。
このパソコンではインターネットはしません。
メールも送受信しません。
そういうパソコンであれば、WindowsXPだろうが、Windows95だろうが、使っても支障はない。
WindowsXPが使えなくなるという話しの流れに戻る。
WindowsXPが使えなくなるということは、Outlook Expressが使えなくなると言うことだ。
丁寧に言うと、
WindowsXPに替わって使うその後のOS
「WindowsVISTA」
「Windows7」
「Windows8.1」
にはOutlook Expressが入っていない。
WindowsVISTA、Windows7であれば、Outlook2003またはWindowsメール。
Windows8.1であれば、Windowsメール2010を使うことになる。
そこでOutlook ExpressからOutlook2003にメールを移し替えた。
いつの時代も、慣れないソフトは最初は使いづらい。
4ヶ月が過ぎてようやく慣れてきた今。
Outlook Expressと比べて、これは便利になったなと思っていたことが1つある。
クイックフラグだ。
「クィックフラグ」と画面に書いてあるわけではないので、この名前は今回調べて初めて知った。
Outlook2003を初期仕様のまま使っていれば、画面右端にある旗のアイコンの列。
ここがクィックフラグ。
ただし、これには"ある制約"があることを、後で知る。
知った時には、もう戻せない。あとの祭り。
"ある制約"とは?
クィックフラグが便利だ。
大量に届くメールをざっとプレビューする。
その中から、要処理のメールだけに印をつけたい。
Outlook Expressならば、ツールバーに「未読」ボタンを出しておいてそれをクリック。
件名を太字にしておいた。
ただし、それでは視覚的に未読メールと要処理メールの区別がつかない。
一方、Outlook2003のクイックフラグ。
要処理のメールの右端の列をクリックするだけ。
これで"旗フラグ"が立つ。
さて、要処理案件をかたづけようか
という時には「フラグの設定されたメール」フォルダーを開く。
そこには先に"旗フラグ"をつけたメールだけが並ぶ。
処理が終われば、右端の列をクリック。
そのメールには「レ」のフラグが立ち、「フラグの設定されたメール」フォルダーから
見えなくなる。
どうしても今日片付けておかなければならないこと
日にちをまたぐが、忘れてはならないこと
に"旗フラグ"を立てておき、「フラグの設定されたメール」が空っぽになれば、残案件
なしということだ。
特にアドミな仕事が多いビジネスマンにとって、わかりやすくて便利だ。
つづく
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