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2013年11月 2日 (土)

遊佐未森と音楽の力

前回遊佐未森を聴きに来た頃、1997年のアルバム「ロカ」
そのタイトル曲「ロカ」
前作「アカシア」とこのアルバムはその後、とても苦しい時期を持ちこたえていく間じゅう、支えとなった。
ちょうど、音楽を聴く主体がCDプレーヤーからパソコンに移行した頃。
いつも、Sonic stageを立ち上げては、このアルバムをすり切れるほど聴いた。

「音楽は力、今君はそれを手にしている」
かつて、TDKカセットのテレビCMで佐野さんが言ったキャプション。
この言葉を「ロカ」で苦しさが濾過されると共に実感していた頃。

あぁ、遊佐さんの曲はいつも、そばにあったんだな。
どの曲もたくさん聴いたし、どの曲も今、飽きもせずそばにある。

2001年のアルバムhonokaから「オレンジ」

そして、最後に故郷・仙台の青葉通りを歌う。
2012年発売。直近のオリジナルアルバム「淡雪」に収録されている「欅 ~光りの射す道で~」
ここで初めて、ふるさとが被災しまして・・という言葉。
それ以上は言わないし、言わなくてもここにいる誰もが、もう十分にわかっている。

このMCを聴いて初めて、これが故郷を歌った曲と知った。

19:36
開演から2時間33分でバンドメンバーと遊佐さんは左袖にさがる。
今回、バンドメンバーと遊佐さんはいつも左袖にさがっていた。
楽屋が左側にあるというだけのことだろうが・・

一旦腰掛けるが、アンコールの拍手は打ち続ける。
いつもならば、ちょっと休憩
拍手はみんなに任せるよという日もあるのだが、今日はいつもの夜とは違う。
僕が、一生懸命手を叩きたい。

客電は落ちたまま
照明が落ちたステージに電子機器のインジケーターだけが光る。
稼働中は緑、スタンバイ、非稼働は赤。
ただし、これだけ離れているとそんなものは見えはしない。

ステージに立っている遊佐さんの顔は輪郭と彫りの部分しかわからない。
松田聖子のステージのように大型モニターはないし、大がかりなセットもない。

今日のこの場に、それらは必要ない。
歌と演奏が充実していればいい。
それ以外にお金がかかってなくてもよい。

アンコールはカフェミモチーム。
記念グッズ物販の紹介。
その間、3人のダンサーが商品を持って、場内を巡る。
関西のケーブルカーでこんな光景を見たことがあった。

遅れて出てきた遊佐未森は、記念グッズのTシャツにジーンズ。
ついさっき、渋谷のリーバイスで501を見てきたばかりなので、ついついジーンズに目が行く。
かっこいい、似合っているな、ジーンズ。
でもなんか、前のほうがもっこりしているように見えるのはなぜだろう・・
ということは言わないでおこう(書いてるけど)

つづく

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