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2013年11月28日 (木)

多数決は暴挙ですか?

会社では、会議で方針が決まる。

高校生までは、学級会を開いて多数決で決める。
大人は会議を開いて、会議で決める。
ただ、大人は滅多に多数決で決めない。

日本では、大人は「皆が納得するまで、話し合わなければならない」と決まっているからだ。
法律で明文化されてはいないが、習慣として定着している。

あなたがサラリーマンならば、
「挙手願います」
と言って議決された記憶は、いつのことだろう。
せいぜい、労働組合の要求案決議ではないだろうか。

衆参両院で絶対安定多数を有権者から与えられた与党が、多数決で採決すると
「強行採決だ!」
「民主主義始まって以来の暴挙」
こんなことを言う人が、国権の最高機関で働いている国である。
民間のサラリーマンが、多数決などできるわけがない。

今日も日本の会社では、無数の会議が開かれている。

サラリーマンの会議では、対立軸が鮮明になることは少ない。
敵を作ると、恨まれて、後の仕事で協力が得られなくなる。
たった一つの意見を通したために、ずっと仕事がやりづらくなるのは馬鹿げている。
既得権益を守りたい人が多い日本の会社では、もめないことが基本だ。

たまに意見が2つに割れている時はというと、
エライ人、すなわち役職が上の人がいる側の意見が通る。
反対意見の人は、内心は不満でも折れた振りをする。
会議では、こうして方針が決まる。

だったら、はじめからエライ人が1人で決めればいいじゃん。

その通り。
いや、えらくない人が決めてもいいのだ。

信念に基づいて「俺が決めた」
文句あるなら言ってね。
そういう毅然とした態度がとれる人は、日本では「一匹狼」と呼ばれる。

一匹狼が多い会社は繁栄する。
決定、実行のスピードが速いからだ。

エクセレントになれない会社では、今日も会議が招集される。
キーマンと目されているホープには、そのお誘いが集中する。

「今日は、終日空いてないんですよ」
忙しそうに、少し誇らしそうに言っているホープ君。

君は今
「ボク決断力ないし、責任とりたくないです。みんなでゆるく決めて遅くなって、どこが悪いんですか?」
と居直っているのだ。

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