新大阪でくまなくくまモンを探す
12:26
のぞみ105号広島行きは定刻に、新大阪駅22番線に滑り込む。
早めに座席を後にして昇降ドアの前で待機。
ドアが開くとすかさず、車体ロゴを探す。
控えめな「A」のロゴ。
これが、N700X番台を表す印。
とりあえず、本日初の収穫だ。
新大阪での滞在時間は1時間。
せいぜい新幹線改札あたりまで行くのが精一杯。
阪神地下のスナックコーナーまで行く時間はない。
まずはじめに、駅構内の新しい施設をチェック。
2013年3月16日、ダイヤ改正日に27番線の供用が始まった。
それまで新大阪駅新幹線ホームは、島式 4面 7線というレイアウトだったが、これにより 5面 8線となった。
JR東海は、ホームの安全性を向上させるため、東京駅と新大阪駅でホーム可動柵の設置を進めており、27番線ははじめから新しいタイプの可動柵が設置されている。
新型の安全柵は、かなり開口部が広い。
人を乗せるだけならば、これほどの幅は要らない。
恐らく、飲食品の搬入などを想定しているのだろう。
以前は、26,25,24,23番が東京方面。
22,21,20番が博多方面。
いずれも開閉式安全柵はなかった。
27番線は東京方面のホームとなる。
「これ、記念にもらいたいので・・」
改札の駅員さんも手慣れたもの。
すかさず[無効|新大阪]のハンコを押して軟券を返してくれる。
つづいて、数ある土産店へ。
お菓子には目もくれず、グッズコーナーだけをチェッくま。
そらをくまなく回ったものの、ご当地くまモンは1点も見つからない。
一般的なくまモングッズが置いてあったのも1店だけだ。
くまモンが武者修行した登竜門の町、大阪。
その空気をここで感じることはできなかった。
散策は早々に打ち切り、新幹線22番線にあがる。
ホームのキオスクで売っているタイガースのど飴を購入。
タイガース・ファンには廉価で気の利いた土産になり助かる。
新大阪は名古屋の「ゆかり」 広島の「もみじ饅頭」のように、手頃な値段で買えて、それでいてその駅を象徴している土産がない。
次に入線する列車を示す22番線上の電光表示は「N700」と記されている。
安全柵のないホームで待つ客に警告を促すベルが鳴り響き、この日最後ののぞみとなるのぞみ105号が入線してきた。
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