ねじれていけないならば、ねじれないようにすればいい。
2013年しらべるが選ぶ5大ニュース
その4
参議院 ねじれ解消
かつて、衆議院と参議院の第一党はいずれも自民党だった。
ねじれたのが2007年参院選。
それが6年ぶりに解消された。
「ねじれを解消すると、決める政治になる」
誰もが言う。
「ねじれていると、決められない」
確かに、決まらなかった。
決まった方がよければ、ねじれていなければいい。
ねじれているといけないのならば、ねじれの要因は要らないのではないか。
参議院が要らないということだ。
だったら「参議院は要らない」と言えばいい。
だが、メディアはそうは言わない。
メディアが紹介する"街角インタビュー"に出てくる"街の人"もそうは言わない。
与党に不信を抱いた国民は、参院選で野党に入れる。
参議院が与党へお灸を据えるために使われる。
そして、野党が何でも反対の抵抗をすると
「決まらない」
と不平を言う。
なんだか、おかしい。
過去6年間の"ねじれ"を経験して、多くの人が自己矛盾に気づいただろう。
ねじれが解消したことは、重要法案が機敏に決まるという点で重要な契機となる。
次回2016年参院選は、衆議院任期満了の5ヶ月前であり、衆参ダブル選挙となる可能性が高い。
そこで、同時に衆参2つの投票をすることに国民は戸惑う。
参議院ってなんのために、入れるんだっけ?
それは、その先の参議院廃止への土壌作りとなるはずだ。
その5
遊佐未森デビュー25周年ライブ
1989年にデビューした遊佐未森は、10月27日の25周年記念ライブ「ミモリアルソングス」で、デビューまで2年待ったエピソードを明かした。
彼女ほどの才能を持ってしても、決して順風満帆というわけではない。
順境と雌伏の期間を交互に乗り越えてきた25年。
宮城県出身の遊佐未森。
ステージの最後では、ふるさとが被災しましてとことわったうえで「欅 ~光りの射す道で~」を歌う。
この曲は2013年に聴いた曲で、もっとも心に突き刺さった。
今年もしらべるが行くを読んでいただきありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
| 固定リンク | 0
「ノート」カテゴリの記事
- ついに、どこでもドアが発売された!(2023.04.01)
- しらべる22周年(2022.04.20)
- セットプレー守備 革新的な2つのアイデア(2022.04.01)
- しらべる8,000日 しらべるが行く6,000日(2022.02.24)
- 中学生はなぜヨコ一列に並ぶのか?(2022.02.13)