miCoach SMART RUNのユーザーに参加する
miCoach SMART RUNは、GPSと光学式心拍計が合体した世界初のスポーツ腕時計。
発売:2013年11月15日
価格:47,250円
心拍数をひろう光学センサーは、関連会社mioが開発したmioセンサーを採用している。
ということは、心拍計についてはMIO Alphaと同等ということである。
ざっと仕様、性能をみた時点で判断したのは次の2点。
・マラソンレースで走行+心拍記録を取ることができるのは、サブ4ランナーだけ。
・ガーミンフォアアスリートのように4画面同時表示はできないので、レース向きではない。
バッテリー持続時間からいって、レースにおける詳細な記録ができるのは4時間程度。
この点は、発売から2ヶ月を過ぎた今も、評価は変わっていない。
4画面表示については、miCoach SMART RUNでもできることがわかった。
広告では3画面表示が使われているため、最大3画面なのだろうと思っていたが、実際には4画面表示を3通り登録することができる。
これらの評価からして、GPS+心拍計は時期尚早と考えた。
新進の製品には初期不良が付きもの。
もう少し待ってからのほうが、使い勝手のよいものが出るのではないか?
消極的かつ、無難な判断だ。
本来ならば、そこでMIO Alphaが再び第一候補となるところだが、MIO Alphaはスマホとは連携するものの、データをパソコン管理できそうにないことがわかった。
一方のmiCoach SMART RUNは、データをクラウドに置くので、パソコンで管理できる。
マラソンに関するあらゆる記録はエクセルで管理している。
ここで、MIO Alphaは候補から外れた。
さて、miCoach SMART RUN 型番G76792は、発売日直後、直営ウェブサイトのみで販売されていたが、数日後には初回分完売。次回入荷は1月と表示された。
手に入らない?と飢餓感を煽られることに対して「新しモノ好き」は特に弱い。
悩んでいるうちに、長野マラソンに向けて走り始める日が近づいてきた。
できれば、トレーニングの初期段階から、心拍トレーニングを行いたい。
最寄りのadidas取扱店へ連絡して、入荷があれば1本確保してもらうことにした。
かくして11月末、adidas取扱店より「入荷しました」の連絡があった。
待っている間、早期に入手したユーザーがmiCoachに寄せている反響は決して芳しいものではなかった。
多くの人が、それらのやりとりを見て、購入を見送っただろう。
だが、ここまで来れば乗りかかった舟。
心拍トレーニングによって、長野マラソンでの快走につなげるという水路は、心の中でもう流れ始めている。
止められない。
ちょうど、できあがっていたMIMURA PREMIUMを取りに行くついでもある。
新進気鋭商品のフロンティア・ユーザーとして、名乗りを上げることを決めた。
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