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2014年1月 7日 (火)

ローソン スイーツおせちもね

お正月、おせち料理は食べましたか?
おいしいですよね、おせち。

好きなものはそこそこに。
あまり、そうでないものも、縁起物だからと満遍なくつまむ。
朝から呑むビールも美味い!

1月2日、3日・・・
おせちが重箱から皿に移り、最後の皿もなくなってしまうと、正月も終わりだなと少し寂しい。


若い頃は、おせちにこだわりはなかったのです。
「おせちに飽きたらカレーもね」というコマーシャルをみると、いや、おせち飛ばしてカレーでいいです。
と思っていました。

雑煮は今でもダメです。
まぁ、話がそれるので雑煮の話は抜きで。

ところが、年を重ねるうち、おせちにこだわりがでてきたのです。
おいしいものを少しずつ、多品種少量。
日頃、なかなかお目にかかれないメニュー構成です。

もちろん、それを家族そろってつつけば、なおさら結構。
でも、その話を追求するのが主旨ではないので抜きで。

おせちというのは、多品種を少しずつ。
たとえば数の子が5本あって、家族が4人とします。
あなたは、数の子が大好き。
家長であるあなたは、じゃまず数の子から・・
と言って5本とも自分の皿に移してしまう。

まず、そんな人はいないでしょう。
大人にとって、おせちの食事は人柄が透けて見えるものなのです。

ところが、多品種がすべて1個ずつだったとしたらどうなるか。

Osechi


写真は2014年正月にローソンが発売した「新春スイーツおせち」
お店で見た時に、家族で仲良くつつくシーンが浮かびました。
これは面白そうだ。

誰か1人が"栗きんとん"役の栗ケーキをとってしまうと、あとの人たちはもう食べられない。
誰もがいい思いをしたい、他の誰かと同じように。

そこには公平なルールが必要です。

予め「年齢順」「じゃんけんで勝った順」といった優先順を決めたうえで、順番に1つずつ取っていくというルール設定が妥当でしょう。

でも、仲のいい家族ならば
「あ、これ栗がすごく濃厚!たべてみ」
と途中で回す。
金粉のかかった豆や生チョコは1つずつ分け合えそう。


「おせちに飽きたら、スイーツおせちもね」
キャッチコピーも決まったところで、購入を決断。
さて、いくらかな?

すると、商品に値札がついていない。
棚にもない。

40枚集めると、ミッフィーカレープレートがもらえるというシールは3枚貼られている。
このシールは100円につき1枚のレート。
となりにあるシール3枚貼りのデザートは395円。

これだけの分量で395円?
いや、それじゃ安すぎるか。

これ、いくらですか?と聞きたいところだが、店員さんはそばにいない。
レジでバーコードがぴっと当たる。
価格を示すディスプレイに表示されたのは 1,500円

思わず吹き出した。
商品に値段を書かないこと、棚にも書かないことは、いったい誰が判断したのだろう。

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