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2014年1月 5日 (日)

生涯ベストタイムを狙うコース選び 2つのポイント

号砲に縁を結び8時30分に目覚ましをかけているが、その前に何度も目が覚める。
長野マラソン、エントリー開始日の朝。
「開始日」と言っても瞬時で受付終了してしまうのが長野マラソン。
開始日というよりは「受付日」というのが近い。

靴はオーダーメイドのMIMURA PREMIUM。
三村仁司さんから渡された強化トレーニングメニュー。
これだけの条件が揃ったからには、次のレースは大きな目標に挑まなければならない。
それは生涯ベストタイムだ。

ベストタイムを狙うためのコース選びには、2つのポイントがある。

1.1度走ったことがある。
2.風の影響を受けない。

1度走ったことはあるが、屈指の難コースを選んではいけない。
過去に走ったコースの中で、最もタイムが出やすいコースだ。

さらにそこは、風の影響を受けないコースでなければならない。
前回走った時は、たまたま風がない日だったとしても、今度走る時は強風が吹く可能性はある。

どうか、風が吹きませんように
と祈ることはできても、人は風を制御できない。
だが、風の影響をうけにくいコースを選ぶことはできる。

風の影響を受けにくいコースとは、曲がり角が多いコースである。
ある局面では逆風を受けたとしても、右折してしまえば横風になる。
風にはある特定のランナーに対して、逆風を吹かせ続けるという器用さはない。
こちらが曲がってしまえばよいのだ。

ところがマラソンでは、1ウェイコースが多い。
1本の道をひたすら右左折なく道なりに走る。
折り返し点からは、同じ道を戻ってくる。

もしも、コースと風向きが平行になった場合、半分の21kmが逆風になってしまい、好タイムは望めない。

逆風はランナーから、タイムか体力、いずれかを奪う。
体力を温存しようと、同じ心拍数で走っていればタイムを失うし、
なにくそ!とタイムを維持すれば心拍数が上がる。

過去に走ったレースの中で、曲がり角の多いコース。
東京マラソンと長野マラソンがこれに当たる。

東京マラソンの場合、抽選で当たらなければならない。
長野マラソンは、東京マラソンに次ぐ人気大会でありながら、依然として「先着順」を維持している。

新コース2度めの長野マラソン

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