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2014年2月24日 (月)

東京マラソンを走った皆さんへ! あなたが手にしたもの

東京マラソンを走った皆さん、おつかれさまでした!
思っていた通りのレースでしたか?
それとも、いやいや自分はこんなものじゃないと思いましたか。

初マラソンで完走した皆さんは今、またマラソンを走りたいと思っているでしょうか。
ゴールまで走り切った方は、次はもっと颯爽と走りたいと思いませんか?
途中で歩いた方は、次こそは本当の"完走"をしたいと思いませんか?

マラソンは自分との戦い。
寒いなか、自分を奮い立たせて練習に行き、ようやく手に入れた完走。
ここまで積み重ねた苦労が大きいほど、達成感も大きい。

「自分は基礎体力あるから」などと言って、お茶を濁す程度の練習をして"完走扱い"を手に入れた方には、残念ながら、この歓びはわからないでしょう。

さて、完走の歓びは翌日になって実感となっているでしょう。
これは、レース翌日の今日だけではありません。
日を追う毎に感動は薄れていくかというと、これがそうでもない。

日が経っても、マラソンのことを回想する度に
「自分は成し遂げたんだなぁ」
と心が温かくなるのです。

これが「自信」というものなのです。
自分を信じると書いて自信。

大人になって、社会に出て、受験も試験もない。
たいていの大きな人生の節目を終えてしまった。
その後、とてつもなく大きな自信を与えてくれる出来事はそう多くなかったはず。

ボウリングで200点を出すのも
ゴルフで100を切るのも
それは大変な練習と場数を必要とする金字塔。

しかし、マラソン初完走の歓びはそれとは違う。
自分の体一つ。
体力の極限を超えたところでつかんだゴール。
それは「自分はできる人なんだ」ということを発見する出来事です。

今頃、ゆっくりとコーヒーを淹れてお菓子でも食べながら、一足早いこの世の春を謳歌しているあなた。
残念ながら会社を休めず「歩くの、きついっすよ」とか同僚に言いながら、日々の仕事に励むあなた。

毎年、書いていることですが、記憶が新しい今日のうち、できるだけ多くの「日記」を書いておきましょう。
まずエクセルを立ち上げる。
A列タテに1から42の数字を振る。
そしてB列にそのラップの出来事、感想を書いていく。
こうすれば、断片的に思い出した順に書いていくことができます。

どのラップにどういうイベントがあるかは「マラソン講座」の東京マラソンブログを参考にしてください。
昨日はおめでとうございました。

ど素人!マラソン講座

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