miCoach SMART RUN 画面カスタマイズ
13週前
朝起きてすぐ、スマホで現在地の天気と気温を確認する。
スマホを手にしてからの習慣だ。
晴れ 気温4度
厚手のウィンドブレーカー、ネックウォーマー、キャップ、ブレスサーモ手袋でちょうどよい。
今シーズンは、こうして気温と服装の記録をとっていく。
気候と気温を表にすれば、来年からは、いちいち考えなくても、走りに出る服装が決まる。
去年はニット帽を多用したが、走り始めて暑くなると汗を吸って気持ちが悪くなる。
今年は一切やめた。
走り始めからいきなり頑張っても、心拍は一気には上がらない。
心拍が上がらなければ、体は動かず、スピードは出ない。
だから、ゆっくり走り始める。
こうして徐々にペースを上げていくのは、まさにレースそのもの。
マラソン練習ではこれが「ビルドアップ」と呼ばれている。
ただ、ペースを上げていくだけではない。
目標とするレース巡航ペースまで、手堅く上げていくビルドアップ。
これをRace Entering Build up 「REB」と名づけた。
名づけておけば、メニューに「REB」と書いただけで、どのような練習をすればよいかがわかる。
練習に臨む際、迷いがなくなる。
miCoach SMART RUN(以下MC)は依然として、よくわかっていない。
1km毎のラップは自動的にとってくれるのだが、それが一瞬の表示なので見逃してしまう。
ガーミンのような「前回ラップ」機能が欲しい。
そこで、miCoach のウェブサイトからadidasに問い合わせた。
回答はすぐに来た。
そして、それは既に実装されていた。
その設定をすることに合わせて、MCの画面をカスタマイズする方法もマスターした。
MCにはボタンが1つしか付いていない。
このシンプルな機械のどこをさわったら、画面がカスタマイズできるのか不思議で仕方なかった。
その答えは意外にも、クラウド上にあった。
ウェブサイト miCoach にログオン
http://micoach.adidas.com/SmartRun/Settings
のページへ進む。
WEB画面上で希望の画面をつくる。
MCは3画面を切り替えることができるので、3通り作る。
これを「SAVE」
つづいて、MCの電源オン。
無線LAN接続
同期
WEBでつくった画面が、miCoach SMART RUNに適用される。
わっ、びっくり ^^;)
こんなんでいいの?
インターネットと融合した電気製品を「情報家電」と呼ぶのは知っているが、実際にはほとんど普及していない。
自分にとっても、これが初めての「情報家電」となった。
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