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2014年3月 7日 (金)

根性が曲がっていることを、誰も責められない。

今日も独り言をぶつぶつ言いながら仕事をしているサトウさん。

役職はなく部下もない。
仕事は流れ作業。

上から言われたこと、
人から言われたことを右から左へ、
下から上へ流すのが勤め。

その独り言はとてもうるさくて、周囲の気温を1度は下げている。
独り言を言っているということに、本人は気づいていない時もある。
誰かが言って教えてあげればいいのに
本人がいないところで、そう言って危惧した振りをする人は居ても、実際にそれを言ってあげる人は居ない。

サトウさんの独り言の内容は多岐にわたる。
時には同僚や、年下の上司への嫌みの調子も含んでいる。

こうした作業性の高い仕事をしている人は、
多少根性が曲がるのは仕方ない。

いわゆる雑用と呼ばれる仕事
キレイでもかっこよくもない
なんの創造性もない

誰だって始めはいやなものだ。
若い人たちは誰もが言う。
創造的な仕事がしたい。
僕の能力を引き出して欲しい。

でも、サラリーマン人生も残り少なくなると、状況は違う。
文句があっても、それを誰に言うこともできない。
お金を稼ぐためには、そこに留まる必要がある。

だから、現状を受け入れるしかない。
だんだんと感覚を麻痺させて、慣れていく。

でも、一昼夜でいきなり慣れるのではない。
少し慣れては憤り、また少し慣れては我が身を嘆く。

理想を追う自分
感覚をとぎすませていると、返って辛くなってくる自分。
心の叫び、苦悩に目をつぶらなければ、どうにかなってしまいそうだ。

こうした過程で、人は根性が曲がる。
こうして曲がってしまった根性は、誰も責められないはずだ。

誰かが「大変だよね」と寄り沿う一声をかけるだけで、独り言が停まることもある。

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