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2014年3月25日 (火)

出た!くまモンポッキー たすき

再びコンビニへ
目指すはポッキー売場の棚。
「グリコミルクココアポッキー」
もし残り僅かならば、すべて買い取ろう。

数日、放置していたことが仇となり、既に完売してはいまいか?
という危惧に反して、くまモンポッキーは十分に残っていた。

前回買った時にはなかった「ふつう」顔のくまもんもあるということは、再入荷したのだろう。
棚の奥まで掘り出して、数えたところ14。
1個98円×14=1,372
大人買いできない金額ではないが、ちょっと大人げない。
大量にポッキーを抱えても、そればかり食べ続けるのも辛い。

そこでまず7個だけ買うことにする。
くまモンポッキー7個だけを会計する人は、誰がどう見ても大人買いだ。

店を出ると、その足で近所の公園へ。
もしもこの中から「くまモンたすき」が出なかった場合、店に戻って残りの7個も押さえなければならない。
滑り台で遊ぶ子どもと休暇のパパに見つからぬよう、コンビニ袋の中に手を入れて開封する。
結局、この7つの箱から「くまモンたすき」は発見されなかった。

アンラッキーだモン!

などと言っている場合ではない。
すぐに先のコンビニに引き返し、再びポッキーの棚へ。
もしもこの間に1つでも売れて、それに「くまモンたすき」が入っていたら・・・

幸い、5分前と変わらず棚には7個の「くまモンポッキー」
迷わず、カゴに入れてレジに並ぶ。
フォーク並びの塩梅で、先ほど会計をした兄ちゃんではない方に回った。
少し安堵する。
5分間に2度「くまモンポッキー7個」買いするところを見られたくない。

Photo


先に買った2つと合わせると16個。
ちょっと人には言えない数だ。

一つずつ開封しては、箱を逆さに振ってみる。
1つ、2つ、3つ・・・
出てくるのはくまモンの絵柄がついたポッキーの袋だけだ。

まさか16個ハズレ→再出陣か?
そんな予感が去来し始めた14個め。
視界の左隅に異物をとらえた。
もうそれは、一目見て「くまモンたすき」とわかる色と造形。

結局16個買って「ラッキーだモン!」と言えるたすきは1つ。
確率としてはかなり低い。
それでも「0」と「1」では大違い。
安堵の余韻と共に、16個のポッキーが残った。

くまモンの誕生日から2週間が過ぎようとする今も、セブンイレブン、ファミマ店頭には「くまモンポッキー」が並んでいる。
自分が根こそぎ買った店にも、再入庫していた。

コレクターの間では「シークレット」や「あたり」入りの箱は、製造ラインが違うために何らかの目印があると言われるが、特に相違点は見あたらない。
「くまモンたすき」が、どの絵柄の箱から出たかは伏せておこう。

Photo_2



熊本県内の食品生産業者は、材料に関わらず申請により、くまモンを無償でパッケージに使用できる。
グリコは県外業者だが、材料に熊本県の阿蘇産ジャージー乳を使い、それをアピールすることで許諾を得た。
グリコは誕生祭に合わせて、ソースに熊本県産温州みかんを使用した「パナップくまモン」も発売している。

ポッキーには、11月11日に「ポッキー・プリッツの日」という定例イベントがある。
今後3月のくまモンポッキーも、定例化してもらいたい。

くまモンのひみつ

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