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2014年4月 9日 (水)

2013年、夏、ハウステンボス

ハウステンボスに来るようになってから21年になる。
初めて訪れたのはオープンした1992年のGW。
名古屋の取引先と訪れた日、あいにくの雨で
「長崎は今日も雨だがね」
と笑われてしまった。

長い間、ファンをやっていると、いろいろな感情が芽生えるのだが、今もハウステンボスが好きだ。

入国口には
「くまモングッズあります」の看板。

Photo



ハウステンボスにはオープン当初から、チューリーちゃん、ルーキー君(ルーキーライオン)というキャラクターが居るのだが、ファン以外は誰も知らない。
チューリーちゃんはこの夏も入口で迎えてくれたが、ルーキー君の姿が見あたらない。
毎時0分になると、仕掛け時計から現れるルーキー君も見なくなった。

そのとなりには「ベスト3」という土産物店。
土産はいつも「タンテアニー」や、出国口の「スキポール」で買うと決めているので、ここには立ち寄らず。

Photo_2



外は記録的な猛暑。
まずはチョコレートハウスに直行して、いつものナッツバーを注文。

あまりの暑さに、写真を撮るのも忘れてがぶり。
とやったところで、カメラを取り出した。

Photo_3


かつて「出島欄館」があった場所。
お気に入りの蝋人形の館だったが、2012年に来た時はクローズしていた。
その跡地が「日本の怪談屋敷」に衣替えしてオープンしていた。

Photo_4



一時期、シャッター商店街のように、あちこちが閉ざされていたハウステンボスだが、澤田さんが指揮を執ってからは「とにかく開けろ」の号令の元、趣向を変えて再オープンしている。

去年と大きく変わったのは、町の名前が変わったことだ。
オープンからずっと、去年の夏に来た時まではニュースタッド、ミュージアムスタッドといった「長崎オランダ村」からの伝統を引き継ぐオランダ流の名称だった。
それが今や「アトラクションタウン」「スリラーシティ」

とにかくわかりやすく!
という主旨でこうなったのだという。

別にそれがどうってことはない。
名前なんて、この際どうだっていい。
多くの人が訪れて、ここが「千年の時を刻む街」として成長していけばいい。

アムステルダム広場のステージでは、賑やかな音楽が聞こえて来た。
ハウステンボスの新キャラクター「キューコンズ」に会いたいと思っていたのだが、踊っていたのは外国のお姉さん達。
この暑さで"キャラクター"の皆さんは開店休業なのだろう。

Photo_5

ハウステンボスを訪れる度に1つずつ買い足しているのがミニチュアハウス。
今回は新発売、ツートーン・カラーリングのものを選ぶ。
オランダ村の頃から慣れ親しんだ、素焼きに青だけを付けたカラーリングに近い。

Photo_6 お店の人に承諾を得ました


2012年、すっかり賑わいを取り戻していた町は、2013年もその流れを引き継いでいる。

今はなにより、子どもたちも楽しめる町になった。
かつて、創業者の神近義邦さんが「エコロジー&エコノミー」と謳っていた建国の精神に、いつかまたスポットが当たる日も来ることだろう。

18時にはスキポールでの買い物を終えて出国。
そこで、いつものチューリップアイス。
今度は忘れずに先にシャッターを切ったのだが、ピンぼけしてしまったので写真はない。

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