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2014年4月19日 (土)

長野マラソン2014 変更点と新機軸

マラソンの日、中級者以上のランナーに人気が高い長野マラソンが行われる。
中級者以上とする理由は、制限時間が5時間であることだ。

東京、名古屋ウィメンズ、大阪、神戸などの人気大会はいずれも制限時間は7時間。
8月の北海道と4月の長野は5時間。
ある程度の走力がなければ完走できない。
そのため、この2大会だけは抽選ではなく、依然として先着順エントリーの伝統を守っている。

2014年4月20日(日)
第16回長野マラソン

善光寺のご開帳は数え年で7年に1度。
実際は6年に1度であり、次回は2015年。

今回も長野市内のホテル確保は至難を極めたが、来年、ご開帳と重なるとかなりの厳しさになる。
取材したところ、いくつかのホテルでは
「宿泊したランナーが来年の予約もして帰る」
のだという。
2015年も続けて走る予定のランナーは、ホテルのフロントで来年の予約を打診するとよいだろう。

第17回開催予想日
2015年4月19日(日)

ご開帳には当てはまらないが、今回は新型新幹線運行開始というトピックがある。
北陸新幹線の 長野-金沢間 が開業するのは2015年春。
それに先行して、現在も開通している東京ー長野間の「あさま」には、2014年3月より新型車両E7系が走り始めた。

E7系で運行するダイヤは事前に公表されているので、切符を買う時に「E7系で運行するダイヤはどれですか?」とみどりの窓口で聞くとよい。

競技としては大きな変更がある。
長野マラソンは5大会開催するごとに、ランナーの声を聞いてコースを見直してきた。
第16回はその4クールめ、4つめのコースとなる。
変更のポイントは、曲がり角を4つ減らして高速化を図ったこと。
サブ3以下で走るような高速ランナーは曲がり角での減速を嫌うようだ。
4時間以上で走る場合、曲がり角はさほどマイナス要因ではない。
また、コース変更には交通規制に伴う住民の負担を軽減するという狙いもある。

参加費は8,500円から10,000円に値上げされた。

2010年 6,500円→8,500円
これ以降、4大会が8,500円で据え置かれていた。
今回は5大会ぶりの値上げとなる。

また今回はさらにプラス1,000円のチャリティ・エントリーも受け付けた。
長野マラソンは先着順なので、募金をしたからエントリーが優遇されると言うことはない。

新機軸としては「Drama」という第16回大会公式ソングが作られた。
the Canadian Club というウィスキーのような名前の3人組バンドが歌う。
(カナディアンクラブはサントリーのウィスキー)
長野の地元バンドかと思ったら岐阜出身だった。

楽曲は長野マラソン公式ウェブサイトから無料でダウンロードできる。
音楽を聴きながら走るランナーの中には、セットリストに入れる人がいることだろう。

つづく

ど素人!マラソン講座

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