ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュの真価
3週間前
最後の駒沢入り。
ここでファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュ(以下FT)を初使用。
柔流をその上に着る。
着た瞬間「きつい」と感じた。
アートスポーツにFTを見に行った時のことだ。
それはランニングウエアではなく、登山用品売場にあった。
店員さんが、性能を誇示するためにFTに水をかけるパフォーマンス。
水は生地に止まらず、すーっと滑って床にこぼれた。
一旦外に出した汗が戻りません。
ということを言いたいのである。
長野マラソンで使おうかと考えている旨を告げて、意見をきく。
ランニングで使う場合、あまり重ね着が多いと暑く感じること。
雨のレースでは効果を発揮すること。
よく説明を聞いたうえで、1着購入することにする。
いつものサイズ「M」を買おうとすると、強く試着を勧められた。
試着したところ「M」はゆるい。
生地が体から離れている。
それを見た店員さん「Sですね」とすかさず、売場からSを持ってきた。
やはりMサイズにすべきだったか・・
と考えたのは思い違い。
「きつい」と感じたのは、その上に着た柔流の締め付け感だった。
練習をスタートした9時には16度、終わりがけは20度。
気温が高いせいかペース上がらない。
FTは暑く感じた。
暑くなると、体は自主規制してスピードを上げない。
前回走った時の長野は12度程度。
だが、あれから4年が過ぎ、地球はさらに温暖化している。
それでもなんとか、その日だけは低めの気温で収まって欲しい。
翌日は雨予報。
FTを着て走る。
ここでFTが真価を発揮する。
途中から本降りになってきたものの、いつもの雨の不快感がない。
メガネに水滴が付くこと以外は、晴れている日と感覚が変わらないのだ。
練習終了地点からは、交通機関を利用して帰宅。
濡れたまましばらく過ごす間も快適。
からだが冷えることはなかった。
「山では濡れたままというのは、あり得ませんから」
店員さんが言っていた言葉を、文字通り肌で感じた。
桜が開花して初めての週末。
だが、あいにくの雨。
花見客ゼロ
あちこちに場所取りのすずらんテープ
あれは、このまま放置されるのだろうか。
FTはレース本番でも使いたい。
この日はそう思っていた。
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