「A LONG VACATION」が出た夏
「The Autumn Song」
彼が大瀧を離れて、ELLEGARDENをぶつけてきた。
彼が言う
「もう、解散したんですよね?」
いや、知らない。ベスト盤しか聴いたことないから。
しらべると、今は活動休止していた。
さらに読みはエルガーデンだと思っていたが、エルレガーデンだった。
「ふなふなふなっしー」
さくし・さっきょく・うた:ふなっしー ぷろでゅーす: たかみー(高見沢俊彦)
声高すぎっ!
くまもとサプライズのくまモン同様、ふなっしーがオリジナルダンスを踊る。
バネの効いたジャンプを見せるふなっしー本人映像。
ぷろでゅーすのたかみーもギターで参加。
これはウケル。
作詞作曲もしてしまうとは、ふなっしーの才能は計り知れない。
「ピースとハイライト」サザンオールスターズ
仲野君は政治的メッセージの強い曲を、必ず1つは入れてくる
佐野さんはメッセージを婉曲化するが、桑田佳祐は時にストレートかつシニカルに歌う。
「オレンジ」GReeeeN
アップテンポでマラソンを走るのには欠かさない曲。
しかし、キーが高い。
「これいい曲ですね」
また一つ彼のレパートリーに組み込まれたようだ。
「FIRE」尾崎豊
「恋するカレン」
ここで、この日のテーマ「大瀧詠一追悼」の1曲を披露。
声のニュアンスが合わないので大瀧を歌うことはなかったが、歌うならばこの曲だけだ。
「A LONG VACATION」が出た夏
まだ、夏の日射しが健全な照度で降り注ぎ、UVなんていう言葉もない。
傘をさしていたら「雨降ってないよ?」と笑われた頃の話だ。
僕らは雑誌を作っている仲間で、長崎県の離島で合宿を張っていた。
昼は近くの砂浜で泳ぎ、スイカを割る。
民宿の大広間でカレーライスの夕飯が終わると、そのまま
畳の上に車座になり、夜の宴会が始まる。
ギターもない。カラオケもない。
1人ひとつずつ、なんかやるばい!
リーダーのイバラキさんが言う。
時計回りに順番が回ってきて、それぞれが旅の恥はかき捨てと、捨て身の芸を放つ。
そんな時、一番芸がなさそうに見えた親友がすっくと立って言った。
じゃ、歌います。
熊本の母校の校歌でも歌うのだろうと思ったら、彼の口から流れてきたのは
♪キャンドルうをくらぁくうしぃてぇ
レコードを買うことができたブルジョワは数人でも、
誰もが「A LONG VACATION」のカセットを部屋に持っていた。
その曲が「恋するカレン」であることがわかるまで5秒とかからない。
朴訥な彼が切々と歌う大瀧のメロディ
時代は昭和だったが、誰一人唱和することなく、黙って耳を傾けた。
いつでも僕たちはその場所に帰ることができる。
誰もが、社会という煩わしさも、会社という世知辛さも知らなかった頃。
そこで僕らが丸くなって、彼の独唱を聴いていた日へ。
パソコンを立ち上げて、この曲のスイッチを入れるだけで。
ロザーナ「尾崎豊」
ととじゃないとっ?
思わず博多弁で突っこむ。
尾崎と言えばシェリーだと思っていた。
ロザーナという曲があったことはすっかり忘れていた。
「彼女はデリケート」
そろそろ行っとく?と行ってみたのだが、この曲は音が古い。
カラオケとしては大失敗作だ。
LIVE DAMらしくない。
ロザーナ TOTO
突っこまれたのを苦にして(笑)
今度はととの方だ。
「Home Sweet Home」Motleyclue
懐かしい。Motleyclueがカラオケにあるなんて。
「Time」ピンクフロイド
プログレッシブロックは前衛を意味するが、その前衛を未来の今こうして聴くことは、退廃以外のなにものでもない。
それにしても、Timeとはシブイ。
つづく
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