ビルごとなくなっていた大阪王将
この3日間心配していたが、ここにきて体調がよくなっている。
と自分に言い聞かせる。
本番でのひざの痛み対策としては、今日と同じでジクロテクトProテープを1/2カットして左右のひざに貼ろう。
MCの充電をセットして、明日の準備にとりかかる。
ホテルのシングルルームは、さほど広くない。
手狭なテーブル、ベッドの上が作業スペース。
中腰の姿勢は腰を傷めるので、あらゆる動作は必ず椅子に腰掛けておこなうよう心がける。
事前のチェックリストに沿って進め、終わったものには「レ」をつけていく。
グリップ給水ボトルで持つスペシャルドリンク作り。
OS-1にレプレニッシュを溶かす。
ペットボトルにそのままレプレニッシュの粉末を入れるとうまく溶けない。
まずOS-1を50ccほど別の容器に移す。
そこにレプレニッシュを投入。
キャップを締めて攪拌。
粉がよく溶けたところで、50ccを元に戻す。
これをしばらく置き、再度よく振って粉の「だま」が無くなっているのを確認したら冷蔵庫へ。
低温のほうがからだへの吸収が速いからだ。
ユニフォームへのナンバーカード取り付け
ICタグはナンバーカード貼付に変わっていた。
これで一手間省ける。
ナンバーカードは前後に1枚ずつ。
ICタグのカードは前面につける。
別に背面でもよいのだが、レース後にボランティアが取り外してくれる時、胸のナンバーカードの裏をまさぐるからである。
ゆったりと取り付けた後、実際に着てみて腕振り。
つっぱるところがないかを確認。
ここまで現地での行動は、十分に計画を練ってきたので順調にきている。
OS-1が買えないのは想定外だけど。
最後に荷物を振り分け。
長野駅のコインロッカーに入れていく旅の荷物は「湘南」
レース会場に持ち込むものは「テルス」へ
湘南は第1回湘南国際マラソンの参加賞でもらったスポーツバッグ。
to do リストに「手提げバッグ」と言った名前で書くとイメージがしづらい。
命名しておけば、すっきりとわかりやすくなる。
マラソン関連ドキュメントでは、こう表記することにしている。
この大会は、Tシャツが完走賞となっていた。
これまでに走ったレース中、唯一Tシャツがもらえなかった大会である。
このスポーツバッグ、もらった時には無用の長物と思ったものだ。
ところが今や、旅マラソン、駒沢オリンピック公園での練習時に大変重宝している。
とにかく軽い。汚れが目立たない黒一色のデザイン。そして荷物がたくさん入る。
17:30
ランナーで店が混み始める前に晩御飯に出かける。
行き先は前回同様、長野駅ビルに入っている大阪王将
がない・・・
長野駅の改修で、店が入っていた建物ごとなくなっている。
そこに立っていた警備員さんに、炒飯とラーメンが食べられる店を聞いてみると、通りまで出て案内してくれた。
その指の先には赤地に白抜き、金龍飯店という看板が見えた。
エレベーターで2階に上がると、広い店内に客は1組だけ。
ショーケースで確認しておいたチャーハンラーメンセットだ。
ラーメンはオーソドックスな醤油 けっこううまい。
チャーハンは肉がしっかり入っていて70点。
食べ終える頃、先客のケータイが鳴った。
席に座ったまま応答して、大声で話し始めるおじさん。
うん、大丈夫。
今?長野!
あしたマラソン がっはっは
人はそれぞれだ。
ちょうど食べ終えたところに、子供連れの団体客がやってきて、大騒動が始まった。
帰ろっと
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