説明書には書いていない ウィルスセキュリティゼロ インストール手順
目を皿のようにしてインストール手順を確認する。
どうやら、既存のウィルス対策ソフトを検知。
アンインストールしてよいか?
という確認を経たうえで、アンインストールする仕組みになっているようだ。
そうこなくちゃ!である。
ただ、その後のインストールについてはほとんど記述がない。
恐らく、書くまでもなく自動的に済んでしまうと言うことなのだ。
そう独りごちた。
後で考えれば「そう早合点した」の方が、表現としては正しい。
90日の試用期間が終わる前日。
ウィルスセリティゼロ(以下ゼロ)のインストールに取りかかった。
DVDをキャリーに入れて締める。
過去のウィンドウズならば、ここでインストールを求めるダイアログが開くところだ。
だが、Windows8はそうはいかない。
一瞬、DVDキャリーが開いた時はどうするの?といったポップアップが出たかと思うと、すぐに消えてしまった。
その後は、待てども待てども、画面はスタート画面からぴたりと動かない。
1度DVDトレーを開けて、また締める。
今度はポップアップが出たところで、すかさずタップ。
ここからは手順に則り、インストールをクリック
トレンドマイクロのソフトが検知され、アンインストールをクリック。
ここから雲行きが怪しくなる。
トレンドマイクロのダイアログが「ご利用ありがとうございました」と再起動求めている。
これはゼロの製造元であるソースネクスト側が関与していないメッセージだ。
どうしたものか?
しばらく待って、トレンドマイクロ側の出方をみたが、画面はなにも変わらない。
しかたなく再起動をクリック。
するとそのダイアログの裏に
トレンドマイクロ側のダイアログが隠れていた。
インストールを続けますか?
を慌ててクリック
なんとか間に合ったと思う。
パソコンはシャットダウンされ、再起動後にログイン(パソコンのパスワードを入れる)
さて、次はどうなるのか?
しばらくDVDが回転する音がつづく。
ハードディスクのランプが点滅している。
だが、画面上にインストールの進行を示す表示はない。
説明書には、途中で再起動が入ることは触れていない。
5分ほど待つ。
画面は何も変わらない。
ここで、説明書にあったトレンドマイクロの電話窓口に問い合わせ。
お待たせしており申し訳ありません先にお問い合わせいただいた方のご案内をしております
待つこと10分で諦めた。
再起動してから15分が過ぎた。
そろそろ見切りをつけ、次の行動を起こす時だ。
スタートメニューを右端まで送る。
新たにインストールされたソフトは右端に出るからだ。
そこに、ソースネクストアップデートのボタンがあったのでタップ。
お知らせはありません
と書いてあるだけだった。
しかたない、もう1度DVDのキャリーを開け、すぐに閉める。
すると最初からやり直し。
それから14分後、エントリーが完了しましたと書かれたダイアログが開いた。
無事に終了したようだ。
作業を始めてから、ここまで40分かかった。
MS-DOSにワープロソフトを入れていた頃の手間暇を思えば、これくらいは許容範囲だ。
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