あと10分でわかる!ワールドカップ用語
■代表ユニフォーム
代表チームが着用するユニフォーム。
W杯では登録選手23人に対して、ユニフォームナンバーは1~23を使います。
24を超える数字などは使えません。
クラブチームのユニフォームはナンバーが背面だけですが、代表では前面にもユニフォームナンバーが入ります。
クラブチームのユニフォームの場合、前面に広告が入るけれど、代表では入れられない。
従って前面にスペースが空いているということが一因でしょう。
あとは、観客、選手がお互いに見たこともないような選手が多いので、
あれ?俺がマークに付くのだれだっけ?
みんな、同じ顔してるから分からないなぁ
前にも番号つけてよ。
という選手からの要望があったのでしょう。
背面には選手名(英語表記)、ユニフォームナンバーが入ります。
大半の代表はナイキ、アディダスのユニフォームを着ています。
英国は自国のメーカーであるアンブロです。
日本はアディダス。でも、自国のメーカーがあったような・・・
■高い位置
より相手ゴールに近い場所。
W杯に限らず、一般的なサッカー用語です。
ボールを持っていない選手がいる位置がゴールに近い場合「高い位置」
自陣のゴールに近い場合「低い位置」
前者は攻撃的な場面。
後者は守備的な場面の位置取りです。
■二重国籍
外国から来た選手が、その土地の市民権を取得した状態。
こうして元々国籍を置いている国の代表ではなく、他国の代表に入ることができます。
今大会でいえば、ポルトガル代表のペペ(ブラジル人)がこれに当たります。
日本ではよく「帰化」と言いますが、これは二重国籍ではありません。
帰化の例として、ラモス、ロペス、サントス、マルクス(いずれもブラジル人)が日本代表入りしました。
今大会の日本代表には、帰化した選手はいません。
■ノックアウト
=トーナメント方式 勝ち抜き戦
対義語は総当たりの「リーグ戦」
W杯はグループリーグがリーグ戦。ベスト16以降がノックアウトです。
■ピッチ pitch
サッカーの競技場。
ちなみに、グラウンドの広さはスタジアムによってまちまちで一定ではありません。
■マーキング
ユニフォームの背面に入れる選手名とユニフォームナンバー。
販売店では代表ユニフォームを売っています。
これに別料金を払ってマーキングができます。
日本代表の場合、大手販売店に行けば、予めマーキング要望の多い選手は、マーキングを施した状態で吊していますね。
希望選手の既製品がない場合「コエントランのマーキングお願いします」と言って注文します。
日本代表以外は、字体を仕入れていない販売店が大半なので、マークの仕入れに時間がかかります。
国内に在庫があれば1週間程度。
そうでなければ2週間以上、待たなければなりません。
店頭販売ならば、先にユニフォームを持ち帰り、マークが届いたら店に持ち込んでプレスしてもらうこともできるので、販売店に相談するとよいでしょう。
■マンU
日本代表の10番をつける香川が所属するイングランド北部マンチェスター市に本拠を置くプレミアリーグの名門クラブ。
国外市場開拓に積極的で、定期的に日本ツアーで来日しています。
スポーツショップ加茂はマンUグッズが充実しています。
■ユニフォーム
選手の試合着。
選手支給品、オーセンティック、レプリカの3種類が正規品。
それ以外はパチモノです。
正規販売店で売っているのはオーセンティック。
日本代表のオーセンティックは半袖が15,012円。
長袖が16,092円。
冷房が効いた部屋着
外出時は紫外線カット
いろいろな観点から、長袖は重宝しますよ。
パチモノは大概半袖なので、長袖を着ていると通に見えます。
つづく
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