あと5分でわかる!ワールドカップ用語
■リーグ戦(グループリーグ)
4チームによる総当り方式。勝利3点、引き分け1点の合計得点で競う。
同点となった場合、3戦の得失点差。
それでも差が付かない場合、次のように基準を変えていきます。
→総得点→当該チーム間の勝ち点→当該チームの得失点差→得点数
それでも決まらない場合は、そのチームによる抽選です。
■ロスタイム
プレーが止まった時間。
主審が記録しておいて、試合時間に加算する。
規定時間(ハーフ45分)に加算される時間は「アディショナルタイム」という。
W杯では前半のアディショナルタイムは短めに見うけます。
その分を後半に加算しているのではないか?
後半の開始時間はできるだけ on time にしたい理由があるのでは?
というのは邪推でしょうか。
■ロッカールーム
選手控え室。
着換え、ハーフタイムの話し合いも行います。
ロッカールームの盛り上がり、すなわち選手間に強い連帯感が生まれているチームが、W杯では勝ち抜く確率が高くなります。
監督が主力選手を干し「injury」=怪我扱いにしてベンチに置くようなチームが勝てるわけがありません。
ロッカールームは退場した選手、退席した監督の待合室としても使われます(笑)
ただし、2006年W杯では退場したポルトガルのデコとオランダのジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト(共に当時FCバルセロナ所属)が仲良くスタンドの端っこで腰掛けて観戦している姿が映し出され、微笑ましかったです。
■ワールドカップ
FIFAが主催する国際大会に冠される大会名称。
国別対抗サッカー大会(W杯)を筆頭に、2007年より始まった女子W杯を含めて、フットボールには7種類のワールドカップがある。
■2013-14
欧州フットボールシーズンの表記方法。
この表記は2013年に始まり2014年に終わるシーズンを指します。
プロリーグが年をまたがないブラジルや日本では、こういう表記はありません。
W杯が6月に行われるのは、欧州プロリーグのオフシーズンに当たるからです。
W杯開催年(4年に1度)は、通常よりも早めにプロシーズンを終了させる日程を組むリーグもあります。
■J LEAGUE
日本のプロサッカーリーグ。1993年に始まった。
Jリーグ、そして日本にプロリーグが根付いた功労者カズを一度もW杯に出さなかったことに違和感があります。
かつてジーコ監督が、W杯直前の強化試合にカズを招集すると言ったものの、実現しませんでした。
かつてカズが蹴ろうとしたボールにつばを吐いたジーコに呼ばせたくない。
本戦に出すならばまだしも、そんな花試合では意味がない!
力量が劣る選手を、大切な強化試合に呼ぶとは何事か?
「考えには個人差があります」
PK
ペナルティキック
攻撃側に与えられるペナルティマークからの直接フリーキック。
ノックアウト(ベスト16以降)では45分ずつの前後半、延長戦を終了しても決着がつかない場合「PK戦」をおこないます。
誰が蹴るかは各チームの裁量。
延長後半終了時点で出場していた(=ピッチに立っていた)選手11人の中から5人を選びます。
GKが蹴ることもできます。
FWの選手でもPKが苦手な人がいて、そういう選手は「お願いだから勘弁して」と監督に泣きついています。
おわり
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