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2014年6月30日 (月)

W杯累積警告と出場停止のルール

<後半>
2分
ナニのシュートがDFに当たる。
ナニいたのか・・
前半は消えていたのか。

サッカーでは「消える」という言葉がある。
これは特にFWの選手が守備をせずに、前線で留まっていることを指す。
守備のために自陣に戻らないということは、ボールタッチの機会が少ない。

テレビカメラ、観客の目は主にボールを追っている。
ボールを触る機会の少ない選手はカメラや視界から「消えている」ことから、こう言うのだ。
競技場のスタンドで観ている時は、ボール以外の場所で選手がどう動いているかを観ることができて楽しい。
いずれにせよ、消えていたということは体力を温存していたということであり、ここから期待がもてる。

9分
ガーナゴール前の混戦からシュートを放つがDFに当たる。

10分
ワリスにイエローカード。
リプレーをみると、ペペをこずいて挑発している。
第1戦、レッドカードで退場したペペ。
1試合休んで戻ってきた。
ペペを挑発すれば、また暴れてくれるということを狙ったのだろう。
ガーナの選手は総じて小ずるい。

ドイツ0-0米国
再び、他会場の経過が画面左下に出る。
これでは、ポルトガルは勝ったとしてもノーチャンス。
仮眠を取ってから夜更かしして生中継を観ているというのに、テンションが下がってくる。

12分
アサモアが右サイドからアウトサイドで見事なクロスを上げる。
それをギャンが決める
1-1
これはダメだ。得失点差で最低でも+3が必要なのに。
完封しなければ、チャンスはない。

ここでドイツ先制の速報がもたらされる。
あぁ、つい今し方の失点が悔やまれる

24分
バレラout
ビエイリーニャin
結局、長身のFWバレラは3戦を通じて結果が出なかった。
そもそも、ポルトガルは高さを活かした攻撃など要らないチームだ。
ポスチガが相手DFを追い回して疲れさせ、終盤に速攻で点を取るという展開が欲しかった。
ポスチガの負傷が痛い。

28分
ロナルドがPKエリアに入ったところで突き飛ばされたがPKをとってくれない。
西村雄一主審ならば、これはとってくれたと思う。

35分
GKがはじいた球
そこにいたのがロナルド。
GKと2人のDFが3人でカラダを投げ出したところで、かすかに空いた右隅を見極めて流し込んだ。
ロナルド、今大会初ゴール。
2-1

36分
ロナルドがGKの至近距離からシュート
GKがカラダに当てて弾く。
ロナルドはまだ諦めていない。

実況アナウンサーは
「ポルトガルはあと3点が必要です」という。

ドイツは安全運転。
依然として1-0
ドイツがもっと点を取ってくれなければ、ポルトガルはきつい。

ドイツの選手たちは、米国監督がかつての大先輩であることを心のどこかに止めているだろうが、今はただムダな警告をもらうことなく、負傷することなく試合を終えることに専心しているのだろう。
ルールが変わり、グループリーグ終了時点で警告がリセットされない。
W杯 累積警告と出場停止のルール
ムダな1枚を持っていくことで、ベスト16戦が腰の引けたものになることを避けなければならない。

安全運転は、この後行われる決勝トーナメントを思えば、当然のことだ。
ポルトガルが逆の立場でも、同じことをするだろう。

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