故障を抱えていても、95分に何とかしてしまうロナルド
2014年6月23日 グループリーグ第2戦
米国-ポルトガル
ロナルドは2013-14シーズン終盤からの故障をひきずっている。
UEFA CL決勝に出場した選手がW杯で調子が悪いのはいつものこと。
UEFA CL>国内リーグ>代表戦
レアル・マドリーのような欧州トップチームに所属する選手の優先順位がこうなっているのだから、仕方がないことだ。
<前半>
試合開始時点の気温31度 湿度62%
長距離を走るサッカーには、無理と言うより危険な環境だ。
ホーム扱いの米国は「白」の1stユニフォーム。
ポルトガルは赤の1stユニフォーム。
ポルトガルは、リーガのセビージャに所属するGKベトを起用。
第1戦で負傷退場したコエントランはやはり欠場。
既にポルトガルに帰国したという。
開始早々、ポルトガルはハーフウェイラインより敵陣側でパスカットに挑む。
やる気満々で嬉しくなる。
1トップのポスチガはよく走り、相手を追い回している。
5分
ミゲル・ヴェローゾが、いきなりゴール前に放り込む。
これはおもしろいなじゃいか。
DFに当たったボールがこぼれたところにナニ。
ゆっくりトラップしてシュート
いわゆる「落ち着いて決めた」というやつだ。
【 1-0 】
14分
ポスチガが太ももを傷めて退場。
エデルin
いったいどれだけけが人が出るのか。
結局、ボールトラップが下手でスタミナもないエデルを、また見なければならなかった。
21分
モウチーニョが遠目からシュート。
左にゴロで外れる。
35分
ロナルドが遠目から初シュート。
キーパーが押さえる。
39分
なんと試合を停めて給水タイム
41分
カウンターからナニの強烈なシュート
42分
ロナルド仁王立ち
大きくバーの上にふかしてしまった。
44分
ナニがミドルシュート
ポストに跳ね返ったところをエデルが強いシュート。
キーパーがなんとかかき出す。
ゴールの予感が漂っていたが前半終了。
<後半>
アウメイダを下げてカルバーリョin
2分
ゴール前のこぼれ球
前は十分に空いていたがエデルが外す。
13分
ベトが不用意な追従で誘い出され、無人になったゴール
DFリカルド・コスタがシュートを弾き出した。
ビッグ・ブロックだ。
17分
カウンターロナルドが右サイドから1人で持ち込みシュート
右に大きくはずれる。
19分
CKからのこぼれ球
ジョーンズのスーパーシュートで
同点に追いつかれてしまった
あぁこれで・・・
【 1-1 】
23分
メイレレスout
バレラin
36分
デンプシーのゴール
それはオフサイドでは・・
どちらともとれるタイミングだから仕方ないか。
【 1-2 】
45+5分
最後の1プレー
ロナルドが右からロングクロス。
これが、走り込んできたバレラにピンポイントで合い、ヘッドで打ち抜く。
なんてこったい、と見送るしかないGK。
まさにスーパークロス。
【 2-2 】
ポルトガル帰国に向けて、ベンチとサポーターは荷物をまとめかけていたが、勝ち点1を拾った。
これで、第3戦は「夜更かし生中継」を楽しく見ることができる。
よかった、よかった。
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