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2014年7月12日 (土)

長野新幹線 E7系 グランクラスに乗った

入線していたE7系はF3編成
JR東日本が保有する編成は「F」この列車はその3番め。
「F」は東海道・山陽新幹線では、JR西日本保有分のN700A4000番台にも使われている。
2015年に北陸新幹線が長野→金沢まで開業する際は、JR西日本のE7系も投入されるが、そちらの編成は「W」


Photo

ホームには撮り鉄はいない。
E7系、独り占めだ。

写真を撮っているとすぐにドアが開いた。
まだ誰も乗っていないので、座席を撮影。
12号車の入口は1カ所。
東京行きなので、座席は入口に向いている。
顔が映るので、乗客が乗った後の撮影はマナー違反になる。

もちろん、グランクラス乗車券を持っていない人は入場さえできない。
普通指定席に流れる車内放送では、撮影などの目的でグランクラスへ立ち入ることはできませんと言っている。


Photo_2

この写真を撮ることができるのは、グランクラスに始発から乗車する客だけだ。

席についてすぐ装備点検。
右肘掛けにリクライニングの操作パネル。
背面、座面、フットレスト
まるで高級マッサージチェアのように、そこかしこが可動する。
大概の椅子は最適の位置を求めて浅く掛ける。
しかし、長時間同じ姿勢をしていると疲れてくるので、カラダをくねらせて新しい位置を探す。
そうして人は、椅子にカラダを合わせることに慣れている。
グランクラスの椅子のように、椅子がカラダに合わせてくれることに慣れていない。
スイッチが多すぎて、返って迷う。
だが一旦、まぁこんなところかなという位置をみつけると、まったく姿勢を変えずに座っていられた。

読書灯は右背後から手元を照らすので、テーブル上で書き物をする時は、文字上に手の影ができて困った。



Photo_3

左肘かけ
下の写真に矢印を入れた部分が収納式のテーブル。
これは、出し方が難しい。
ばきっと壊しそうで怖い。
少しずつ、様子を見ながらそろりそろりと取り出した。


Photo_4


肘掛けを出したところ。
カラダに近くて、読書にもノートパソコンやスマホの操作も快適。


Photo_5

東北新幹線のグランクラスにはアテンダント・サービスがあるが、長野新幹線のE7系先行運用にはアテンダントは乗らない。

「グランクラスのサービスがありませんので、車内販売を承ります。お飲み物、E7系グッズをご用意しております」

女性乗務員が最初だけ注文を取りに来た。

E7系グッズは何があるんですか?

長野駅ではE7系クリアファイルを買って来た。
もしかして、ここに車内限定グッズなどあってはいけないので、念のために質問する。

「ストラップ1種のみなんです。900円です」

310円のホットコーヒーを注文。
コーヒーが届くまでの間に、ホームで買って来た缶コーヒーを慌てて飲み干し、缶は捨ててもらった。

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