クィーンの歴史 2004年~2014年 QUEEN goes on !
1995年以来、クィーンの名前が取り立てられることはほとんどなかった。
インターネット、携帯電話が登場して、パソコンが普及する。
我々の生活は豊富な情報の恩恵にあずかるようになったが、まだ動画サイトはない。
創作も公演もしないクィーンの情報は乏しい。
忘れられた10年が過ぎた。
2004年2月9日
ベストアルバム「クィーン・ジュエルズ」発表。
オリコン初登場1位となる。
「Born to love you」がキムタク主演ドラマ「プライド」の主題歌に使われたことで、クィーンが長久の眠りから覚めたかのように多数のマスコミに取り上げられた。
2005年1月
ミュージカル「We will rock you」1000回記念公演終了後ステージでメイとロジャーが演奏。
随分、ご無沙汰の表舞台だった。
2005年1月
欧州ツアー催行を発表。
【 メンバー 】
ギター:ブライアン・メイ
ドラムス:ロジャー・テイラー
フレディ・マーキュリーに替わるボーカリストは元バッド・カンパニーのポール・ロジャース。
音楽活動から引退しているベースのジョン・ディーコンは参加せず、ツアーは3人とサポートメンバーで行われた。
フレディ没後14年経って発表されたツアーに、ファンは「活動再開?」と色めき立ったが、まだ生きているジョン・ディーコンが参加しなかったことで、その夢はしぼんだ。
2005年3月28日~
ロンドンのブリクストン・アカデミーを皮切りに5月まで欧州ツアー開始。
2005年秋
「QUEEN+PAUL RODGERS」として来日。
10月26日27日、さいたまスーパーアリーナ
10月29日30日、横浜アリーナ
11月1日、ナゴヤドーム
11月3日、福岡ドーム
チケット代は12,000円。
完売はしなかったようで、2005年10月28日深夜のテレビ東京では、10月26日~30日分のチケット販売CMが流れていた。
2007年4月11日
20年に渡るフレディ自身の言葉を集めた記録「ア・ライフ、イン・ヒズ・オウン・ワーズ」が出版された。
2008年9月
「QUEEN+PAUL RODGERS」初めてのオリジナルアルバム「the cosmos rocks」発表
初回限定盤は 2005/10/27さいたまスーパーアリーナライブとの2枚組。
アルバムにおけるベースは、3人のメンバーが分担して弾いている。
「QUEEN+PAUL RODGERS」としての活動は2009年で終了した。
2012年
ロンドン五輪2012閉会式にロジャーとメイが出演。
はじめにCGのフレディが観客と掛け合う。
メイがデジタルディレイマシンを駆使して長いギターソロを弾いた後、ロジャーが登場して「We will rock you」を演奏した。
2014年6月
「QUEEN+ADAM LAMBERT」として北米ツアーを行った。
2014年8月16日・17日
「Summer Sonic 2014」に「QUEEN+ADAM LAMBERT」として来日。
2014年末
新曲を含むアルバム「QUEEN FOREVER」発表予定。
ポール・ロジャースとは新作のオリジナル・アルバムを作ったが、今のところアダム・ランバートとのアルバム製作予定はない。
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